さあ、バイウィーク前の最後の試合、秋田は三河の同一カード連敗は川崎戦の一度だけ!好調の3Pの次の日は精度が落ちると言われるが、秋田のオフェンスにも工夫が必要だ。
試合結果・速報
2023-24 B1第23節2月11日秋田ノーザンハピネッツVSシーホース三河ゲーム2
秋田|13|25|13|21|=72
三河|19|10|14|21|=64
三河はガードナー選手を先発から外して、機動力重視で来た。ディフェンスも昨日より圧力をかけてきた。秋田は臆することなく熊谷選手の連続アタックで攻撃をけん引、三河のインサイドに意識を植え付けた。
ただ秋田は2ポイントのシュート確率が悪く、じりじりと三河は得点をしていく悪い流れ。小栗、カーター選手のパス回し方赤穂選手が3Pを決めて徐々に流れを引き戻した。田口選手もベースラインドライブからカーター選手がダンクを決めた。
秋田もペイントアタックを繰り返すとファールをもらう場面が増えていく。熊大選手のキックアウトパスから元田選手が3Pを決めて22-23に迫った。
すると熊谷選手が満を持しての3P、カーター選手がガードナー選手からスチール、トラジションでディープ2を決めた。三河の石井選手が離れたすきに古川選手がディープ3Pで30-24タイムアウト!
小栗選手のオーガスト選手からパスカットから田口選手がブザービーター3Pを沈めた。38-29。
後半は空き家は素晴らしい入りをした。ファールトラブル中の中山選手がゴール下を決め、ライスナー選手がディープ2。カーター⇒ライスナー選手がアタックエンドワン、三河のゾーンを攻略した。
気になるのは長谷川選手。その時間秋田は攻撃のリズムが崩れ、得点が止まる。三河はファールでフリースローでじわじわ加点。角野と赤穂が3pを入れ合い51-43で最終クォーターへ。
三河は最高の強みであるガードナー選手のインサイド、またはキックアウトからの3Pを仕掛け攻撃態勢!秋田はトラジションバスケを復活させて得点機をうかがう。
熊谷選手の3Pとペイントキックアウトから田口選手が3pで60-50と秋田は逃げ切ると思ったが、三河も3Pの精度が上がり64-61で残り3分8秒でライスナー選手がファールアウト!
ここで秋田は窮地に立たされるが中山選手がアタックでエンドワン、三河のイデソン選手もファールアウト。アウトサイドシューターが少なくなった。
ベテラン古川選手がジャンパーを決めるとまたしても中山選手がアタックで68-62.残りは53秒。猛追の三河は古川選手にWチームを仕掛けるがゴール下のチョル選手へパス、ダンクを決めた。
残り20秒でも中山選手がダメ押しのドライブを決めた。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
ゾーン攻略の糸口が見えたのは良かったです。相手の外国籍選手へのディフェンスも機能していましたし、やはり上位チームと勝負するには安定した得点する選手は多いほうがいいです。ザック選手も試合を見て自分の出来る強みを再発見したと思いますので、バイウィークの後半の練習でチームが更なるオフェンスの引き出しが増えることを願っています。あとカーター選手はいずれ帰化できないのでしょうか?将来の戦力やチーム構成はもう始まっています。
熊谷選手のコメント
最後に
秋田は西地区2位の三河に2連勝した。苦手のゾーンもパイポストプレーや3Pの精度で攻略できたことは、この先の戦い方で大きいだろう。大黒柱センターのザック選手がいない間、秋田は持ち味を出し続けたし、ゲームプラン通りに行かなくても、我慢をして、攻撃を活性化させた選手は凄いと思う。一方で調子を落としている、長谷川選手や保岡選手が心配で、このバイウィーク中にリフレッシュして、戻してほしい。そしてCSカムバックへの確かな手ごたえにいよいよ追撃ムードが始まる。
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