オリックスに移籍した吉田輝星投手の仕上がりがとても気になります。何といっても同郷の中嶋監督のアドバイス、育て方には定評があるし、どんな変化があるのか?ストレートの質はどうなのか?やはり変化球投手になるのか?興味が尽きません。
吉田輝星が屋外でブルペンで投球練習を行っています。去年のオフシーズンにオリックスへ移籍した吉田輝星投手は、自主トレーニングで体質改善を目指し、その成果が球速向上に繋がっているようです。
中嶋監督のアドバイスとは?
オリックスの新加入選手、吉田は宮崎キャンプに参加しています。2日目の3日には初めてブルペンに登り、修正中の新しいフォームで34球を投げました。中嶋監督はその投球をじっくりと見守り、終了後に5分以上にわたって助言を送りました。
中嶋監督は以前、吉田と会った際にフォームのことを気にしており、「少し修正が加わっているので、これを試してみて」とアドバイスしました。
これについて吉田は、力が入ったり右打者に対する投球がカットされた時に体重移動の方向がずれることがあるため、その点を修正する必要があると理解しています。
昨年の移籍決定後、中嶋監督から体重移動に関する改善点を伝えられており、今回改めて足の動かし方や着地点などが指導されました。
中嶋監督にとっては秋田県出身の後輩であり、新しい戦力の一人として期待しています。厚沢投手コーチも吉田に対して「ファイターズ時代のフォームが完成しているとは思っていない。
もっと良いものになる可能性を秘めている」と期待しています。吉田は先発でも救援でも与えられたチャンスを活かすため、「実戦までにフォームを固めたい」と誓っています。
要約:スポニチアネックス
オリックス紅白戦動画
デビュー戦は新しい場所で、1回でわずか12球の投球で、3人の打者を全員凡退に抑え、良いスタートを切ることができました!
最初の投球はボールが先行し、時折制御を失うことがあります。長年の悪いクセであるストレートの改善にはまだ時間がかかりそうですが、変化球を交えながら得意のストレートの威力が戻ってきたのは好転の兆しです。
やはり、吉田のカーブは素晴らしいですね。ストレートはまだ速さに欠けますが、このカーブの制御ができれば、緩急を利用して相手をそれなりに抑えることができると思います。
空振りを奪うことは難しいかもしれませんが、スライダーもありますし、変化量が少なくても低めに投げることができるスプリットもあります。チェンジアップ系の球種があれば、先発投手としても十分に通用すると思います。
でも焦らず頑張れ!吉田輝星投手!
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