京都戦は昨シーズン2勝2敗と互角の戦いを演じてきた相手。ホームで連敗敵地で連勝と不思議な勝ち方をしているが、今シーズンは外国籍選手がコロナで間に合わないチームが多い中秋田はハビエル・カーター選手、アレックス・デイビス選手の姿が確認できた。
2020-21 B1第2節10月10日秋田ノーザンハピネッツVS京都ハンナリーズゲーム1
秋田|27|21|24|18|=90
京都|19|17|19|16|=71
秋田はゲームの入りは素晴らしかった。迷わず長谷川選手がインサイドで得点をすると、ワイドオープンから中山キャプテンが3Pシュートを決めた。さらにコールビー選手から長谷川選手への合わせ、大浦選手のレイアップで9-0のランに成功!
秋田のディフェンスで京都は面食らい、5秒バイブレーションを誘発、完全に主導権を握った。
久しぶりにカーター選手、が入ると京都に駆け付けた20名ぐらいのブースターから拍手が起こった!あいさつ代わりの3Pシュートを決め、健在ぶりを披露した。
彼が入ると、インサイドが安定し、シュートブロック、リバウンドも優位に立った。
そしてコールビー選手の負担も減り、アリウープシュートを連発し、合わせのダンクシュートも随所に見せた!まるでカーター選手を祝福しているかの、身体能力の高さを見せつけた。
むろん、プレシーズンゲームからずーっと奮闘をみせたコールビー選手。まだ本来のパフォーマンスには、ほど遠いブブもあったが、するするとゴール下へ移動すると古川選手はすかさず上段へパス、キレ良くダンクを叩き込んだ。
また古川選手のシュート精度も素晴らしかった。
京都がオフェンスの調子を取り戻しかけた時に、それを断ち切るような仕事をいかんなく発揮してくれた。安定したミドル、体制を崩してのミドル、トップの位置からの3Pシュートを決めた。
俺を忘れちゃ困るぜ!と言わんばかりに、細谷選手の3Pシュート、直後にスチールからレイアップを決めた。
後、爆発を待つのが多田選手。この日も出場時間は少なかったが、フローターシュートを連続で決めた。アシストもシェーパスをコールビー選手に通し、ダンク!チームプレイを心掛けた。
京都は外国籍選手追加契約ルールのジョーダン・フェイゾン選手が頑張った。個の力でインサイド、アウトサイドシュートを決め適応能力の高さを示した。おそらく他のチームからのオファーへのアピールもあったろうが、もう少し他の選手へのアシストもあれば、秋田のディフェンスを攻略できたのかもしれない。
またサイモン選手が出ていないので思うようなオフェンスもできなかった。