1軍デビュー!大仙市出身広島・藤井黎來投手のストレートは吉田投手を超えたのか?

秋田県大仙市出身の広島・藤井黎來投手が1軍デビューを果たした。阪神戦で7回から登板し、無失点で抑えた。球速は146キロを出し、見逃し三振も奪った。

藤井選手は大曲工業2年の時初の甲子園に出場。1回戦の花咲徳栄高校戦で1対5で敗れている。

3年夏に迎えた秋田大会では3回戦の大曲農業高校戦でノーヒットノーランを達成。コントロールがよく、速球が低めにコントロールされていた。しかし準決勝で明桜高校に敗れ甲子園を逃ている。

高校を卒業し、プロ志願ということだったが、広島東洋カープから育成2巡目で指名を受けた。

もともと素質はいいだけに、伸びればいい投手になれると思った。

吉田投手みたいに、鮮烈な印象こそないが、丁寧で一皮ずつ向けていくタイプ。なので制球力が生命線だろうか?フォームも安定性があり、彼の場合どんな注文をコーチはつけたのだろう?

3年間みっちり鍛え、ファームでの成績は主に中継ぎとして17試合に登板。防御率は0.76と結果を残した。

先発型の吉田投手のデビューとは違う形だが、やはり中継ぎでなく先発したいのが本音。単純に比較はできないが、プロの洗礼を浴びながら、成長を示してほしい。

気になるストレートはコントロールよく、ミットに収まっていたし球威もある。いわゆる上ずる感じではなく、「ズドン」と重く感じた。

吉田投手の甲子園で見せた糸を引くストレート、手元で伸びる、ホップする球も魅力なのですが、現在は吉田投手は2軍で調整中。本来のストレートが復活なるか?あれこれ考えすぎないで、ここはもう開き直ってもらいたいし、藤井投手と二人で秋田を引っ張っていってほしい。

サッカーJ3のブラウブリッツ秋田、そしてハピネッツと、未来は明るい!!!


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