吉田輝星4年目に藤川球児氏の火の玉ストレート伝授で開花するか?昔と比べると?

吉田輝星投手が沖縄キャンプで、藤川球児氏にこだわりのストレートに対してありったけの想いをぶつけた!!

吉田投手も気がついたらもう4年目のシーズンを迎える。まだ21歳、しかしもう21歳だ。これ、有能な例えばサッカー選手ならば世界ではガンガン活躍している年齢です。なので悠長なことは言っていられない時期になりつつあります。

ストレートに対して、質問をぶつけて、それなりの実践を繰り返している最中なのですが、、果たしてこれは正しい選択なのでしょうか?

金足農高時代の2018年夏の甲子園準優勝投手&ドラフト1位。吉田は憧れの人との対面に質問攻め。藤川氏は阪神のスペシャルアシスタント(SA)という立場上「基本的に指導はしない」と語っていたが、吉田の〝熱さ〟に押される形で、〝臨時コーチ〟として球場内の部屋、さらにブルペンで1時間以上に及ぶ指導を行った。

吉田が藤川氏から主に伝えられたのは❶縦の動きを意識してテークバック❷左足は真っすぐ上げ、軸足(右足)の内転筋を押し込んで体重移動❸人さし指と中指を完全にくっつけたシャープな握りで縦の回転数を上げる―の3点。「この投げ方を習得すれば、あと20年やれる」と言われた。

この様子を見守った新庄監督も「この一瞬で変わった。前回見た球筋と全く違う。吉田君には『(紅白戦や練習試合で)投げる時に〝真っすぐいきますよ〟と予告して、空振りを取れるようなボールを投げなさい』と伝えました」と、藤川氏に最敬礼した。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/a873f201c5a09b6fb09d3b95981d65cdaace051d

うーん私の記憶が正しければ、高校2年の時に彼が行き詰った時に、青森の恩師から「横手で投げなさい」という指導の映像があったと思います。いわゆる少し肘を下げるということです。

それってスリークオータの投げ方ですよね?それで息を吹き返し、勝手に良くなっていったと聞きます。それ故の甲子園の活躍の原動力と思いました。

なのでそのフォームの限界というか、プロでは通用しなかった3年間なので、またオーバースローに戻すことで、活躍のきっかけになるならば、それに越したことはないです。

でもね、結局は投手は「制球力」と思います。コントロールがすべてのような気がします。

確かにうなりを上げるストレート!あの甲子園で見た糸を引くようなストレート!これはなんといっても魅力です。

150キロはいらない!力強いストレート

吉田投手の新旧フォームをチェック

しかし同じ秋田出身で、ヤクルトを優勝に導いた秋商出身の石川投手の存在。これを忘れてはいけません。ストレートを早く見せる投球術はコントロールがすべて。

その彼はスリークォーターです。

なおで、吉田輝星投手が、甲子園みたいに、ストレートの威力が戻り、活躍することはうれしいです。しかしその一方で制球力が今までと同じならば、変化球とて、1軍のバッターには見切られてしまします。

紅白戦や、オープン戦での仕上がりに注目が集まることでしょう。吉報が届くことを期待します。