五輪サッカーに学ぶ!守るだけでは勝てない!最後は仕留める攻撃力不足は悲しい結末に

サッカー日本代表準決勝で、スペインに力負けた。1-0という結果なのだが、これについては「惜しかった、よくやった」とねぎらう言葉もあれば、それとは違う世界との壁を痛感させられる言葉もあった。

よく守った。よく粘った。よく走った。スペインに0-1で負けて、こんな褒め言葉が並ぶのかな。こういう褒め言葉を言うようじゃ、日本はいつまでも世界には勝てないよ。日本は勝負に負けたんだ。しかも攻撃らしい攻撃は、ほとんど仕掛けられず、完敗した。恥ずかしいと思わないとな。まずは地力の差を痛感して深く反省しないと、何にも始まらないよ。

本当に強い相手と対戦する時、日本は守り倒すプランしか立てられないのが現状だね。みんな大好きな攻撃を我慢して、大人数で守って、サイドも上がらず、ゴール前を集中して守る。あとは相手のミスとGKの好セーブ頼みか。逆襲のアイデアもなく、ボールを奪って顔を上げても、前線には味方がいない。悲しいと思わないと。

6日はメキシコとの3位決定戦か。1次リーグのメキシコだと思ったら、大間違いだぞ。その時メキシコは、初戦でフランスに4-1で勝って少し余裕があったんだよ。日本が直接対決で勝ったと言っても、相手は10人だったしね。お互いに、銅メダルをかけた崖っぷちの戦い。1つ言えることは、守るだけじゃメダルを首にかけることはできないんだぞ。
引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/5d37b2850c3f610675813b6b1e9416ff5bc07704

日本代表のバスケはどうだろう?サッカーほどまだメジャーではないものの、サッカーの後を確実に歩みを進めているとするならば、無視はできない言葉だ。

しかもそれは普段のリーグ戦で戦う姿勢にも通用するのだ。

得点を争う競技である以上、最後に1点リードしていればいい。そのためのチーム一体の守備だって、もちろん重要だ。しかし最後はそれをかいくぐっての、得点を最後決め切らないといけない。

競った試合では特に最後の数分間だ。

そうしたことを踏まえての新生ハピネッツの仕上がりをとても楽しみにしてる。攻めるディフェンスにオフェンスを磨いている最中だ。

ケンゾーHCも日本代表チームに参加して、多くを目の当たりにしたはず。それをチームに還元してくれることを信じている。