小野寺選手にラリアートで一発退場!まじか!それでも首位名古屋の連勝を止めた!

18-19 B1第9節11月10日vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ試合結果

今日のハピネッツは終始激しいディフェンスが機能し、集中力も途切れなかった。チームファールもかさんでも、最小に各選手がコントロール出来ていた。大人の勝利。最初からロースコアの展開。1クオーター残り5分まで、7対0で秋田のリードはいかにハピネッツのディフェンスが機能していたか、数字で証明されていました。


名古屋は恐らく秋田に対して余裕があった、慢心があったと思います。過去2戦は圧倒的に勝っていますし、ハピネッツは直前A東京に100点ゲームでかなり悪い内容のゲームでしたので。

でも、前の2連戦とは全然違い、秋田のディフェンスに名古屋が慌ててる。いつもの3pシュートの精度が上がらない。それでも持ち前の攻撃力でじわじわと点数を入れて同点、逆転するも、一気に行きたい、突き放したいという気持ちに焦りが見える。秋田もいつもならここで、引き離され、「ああ、厳しいディフェンスでは勝てないのか?」と勝ち切れない現実が、襲いにかかるのか?と思ったが、逆に秋田は吹っ切れたように自分達のバスケを展開し、スチールからのターンオーバー、レイアップシュートをを何回も決めた。4クオーターの小野寺選手のレイアップにクレイグ・ブラッキンズの悪質ファール、ディスクオリファイング・ファウルで勝負あった!(アンライクスポーツマンファールだったのにビデオ判定で、ディスクオリファイング・ファウルに格上げになりました、あほか!しつけ悪!)
秋田|18|12|17|32|=79
名古屋|11|18|18|16|=63

持ち前の激しいディフェンスを40分間継続すれば強豪が相手でも競った展開に持ち込むことができる。そこで我慢し続ければ勝機が見えてくる。攻撃も打ち合いをしないで、全員バスケ、チームで良く考え得点をアシストしながら、重ねていく。をこれをまずは証明できた試合でした

でもなんで名古屋の外国人は悪質ファールするの?

名古屋からすれば、ハピネッツのディフェンスに思うように自分達のバスケットが出来ないいらだちの表れと、取られてもしかたない、ディスクオリファイング・ファウルとなりました。別に今名古屋は西地区の首位にいる訳だし、明日も試合あるし、大きな体で小さな小野寺選手にラリアートで手を伸ばす、プライドなんで出さなくていいと思いますが?

白濱選手のコメント

まずは連敗を止めてほっとしている。まさに昨日選手どうしてとことん話し合った。もう一度開幕のような気持ちでやろうと。また本当に苦しい時も精一杯応援してくれる秋田のブースターには感謝しかないです。

ペップHCの注目発言

開幕から1か月、常にメンタルやフィジカルを100%維持するのは難しく、ミスも重なり結果に中々つながらなかった。今日勝てたことも一回勝てた、1回負けたと気持ちが上下することなく、これからもしっかりと戦っていきたい。
今日勝てたことはチームにとってもクラブにとっても非常に良い勝利だったと思います。ここ数試合苦しい試合が続いていて、前節はA東京に大敗してしまった中で、全ての選手が40分間しっかりと集中し、ひとりひとりのやるべきことをやった結果の勝利であることを示せたと思うからです。

最後に

本当に完勝でした。まさに適材適所で攻めていました。全員が走り名古屋の早い攻撃を守り切りました。なーんだやれば出来るじゃん!いままでが、空回りしていたのが不思議でしょうがないです。ですがこれが勝負の世界なんですね。でも今日の試合は意義がありすぎます。目指す形が随所に見えましたもの。確かにターンオーバーもやらかしましたがその後、下を向かないでディフェンスに走る姿は素晴らしく、たとえ惜しくも負けたとしても、選手の意志が伝わりました。これぞハピネッツ魂。名古屋に詰めかけたブースター、50人はいるのではなかったですか?「GOGOハピネッツ」コールもしっかり聞こえていましたし相手フリースローも結構外していました。本当にあり難いフースターの存在。