昨日のホーム開幕戦は惜しくも勝利を収めることができなかった。相手のディフェンスの強度はCSみたいな強度はなかった。にもかかわらずオフェンスの停滞があった。流れで得点できず、その部分の修正が今日は求められる。アウトサイドシュートが好調であればいいが、強い気持ちで愚直にリングアタックする姿が見たい。

試合結果・速報

2022-23 B1第4節10月22日秋田ノーザンハピネッツVS琉球ゴールデンキングスゲーム1

秋田|17|13|24|13|=67
琉球|12|19|22|24|=77

必勝を期す秋田にカンター選手の負傷のニュースが飛び込んできた。正直これは痛い!あの頑丈そうなカンター選手、一体どうしたというのか?

こうなると、2人の外国籍選手や他の日本人選手の役割が重要になってくる。上背のあるワン選手の出番が増えそうだ。

今日はお互いディフェンスのやり合いで、じりじりしたロースコア展開。秋田は前半の終了間際、キッド選手が3Pで30-31で折り返した。
後半の入りからキッド選手がギアを上げた。振り向きざまにフェードアゥエイシュートを決めると、ノーマークとみるとすかさず3pをねじ込んだ。

琉球もクーリー選手がコール下を制圧し、突き放しにかかる。しかし、マッチアップのクーリー選手の上から、あざ笑うかのような3Pシュートを決め切るのには、参った。
そして保岡選手もコーナー3P、とどめはキッド選手が3Pで54-45と一歩前に出た。

しかし秋田の流れはここまで。接戦の戦い方を知っている琉球は、選手を効果的に入れ替え、自在のオフェンスを見せた。秋田もワン選手がドライブやアタックで気を吐くのだが、地力に勝る琉球は勝ち方を知っているのか、見ていて余力がある。

ダンカン選手のミドルや、岸本選手のアタック、そして3Pと畳みかける力。

秋田はファールトラブルやカンター選手も不在、メンバーも力尽き、気の毒だった。

頼みのセンター、ザック選手もファールアウトで勝負あり、CSでのリベンジはならなかった。

ハイライト動画

ケビンHC代行コメント

昨日今日と琉球さんと戦ってみて、すごくタフにプレーする相手だという印象でした。
今日の試合も全てが悪かったわけではなく、自分達にとっていい時間帯もありました。
しかし、ファウルトラブルが重なり、さらに琉球さんは試合の中でもアジャストしてきて、自分たちがやりたいバスケットボールをさせてもらえませんでした。
外国籍選手も日本のリーグに慣れないといけないと思いましたし、そこのアジャストの差が出たかなと思います。
引用https://northern-happinets.com/news/detail/id=17123

最後に

今日は渋谷はケリー選手がいない中、外国籍選手2人であの島根に勝ちました。昨シーズン秋田は外国籍2人で川崎に勝利しています。今日、秋田も外国籍選手は2人と厳しいですが、やれることは同じです。ただ秋田は外国籍選手はゼロからのスタートですから、やはり時間はかかると思います。琉球の外国籍選手は、ほとんどファールしないでスイスイ、パフォーマンスを出しています。この差は練習と慣れで埋めるしかないと思います。それと日本人選手の駒が不足しているのはなぜなんでしょうか?川嶋選手はケガしていると思いますが、大浦選手、多田選手を使わないと、ベンチスタート組やセカンドユニットは疲労困憊しています。それが重大なケガにならないことを祈るばかりです。

次節はアウエー群馬戦。準備する時間そう多くない。日本人選手の奮起が一層求められる。