三河に連勝!本物のピンクタイフーンになったか?保岡龍斗がシュートの雨あられで戦意喪失させた

秋田ノーザンハピネッツは昨日三河に競り勝ったことで、進化を遂げていることがある意味証明できた。ここでほっとしないで、三河とのゲーム2も勝利することができるかが、内容が問われる試合になります。ペップHCはこのチームの潜在的な戦力はまだ眠っているとし、かなりの伸びしろがあることを指揮官は知っている。

本当のピンクタイフーンになれるか?

実際にハピネッツの外国人選手の調子が上がってきた。キーナン選手も安定感が増し、相手ファールをもらいながらのシュートの技術は、世界で戦う選手はお手の物なのだろう。新潟のガードナーしかり。またコールビー選手も本来の輝きを取り戻しつつある。ゴール下の番人の仕事を黙々と遂行し、b1舞台が彼には合っているように思う。またそれらを引き出しているのがハピネッツの選手たちなのだ。そう考えると控え選手はこれから未知の力をじわじわと出してくることは容易に考え着く。ハピネッツの激しいディフェンスを頭で理解し、体で覚えさせ、目覚めてきたとき、もう胸をはってB1戦士となる日もそう、遠くはないだろう。大事なのは勝利にこだわり、常に冷静でチームに貢献する情熱を持ち続けること。最近では激しいディフェンスをやりすぎて、つまらないファール重ねることが少なくなった来ました。これもシーズン開幕から強豪との試合を重ねて掴んだ経験だと思います。ペップHCはそれらを全て知ってて、選手を信じて作戦を展開しています。だから選手も全力でプレーで答えています。たとえ敗戦でも下を向くことなく、血肉にかえて成長していくことを切に願っています。ありがとうハピネッツ!

18-19 B1第11節11月24日vsシーホース三河試合結果

今日の三河は新しい外国人選手、ケネディミークス選手が初お目見え。どんなプレーを見せるか注目です。1クオーターは三河は安定した入りを見せるも、キーナン選手のミドルが決まりスタート。すぐに中山拓哉選手のスチール、キーナン選手の連続ゴール、保岡龍斗選手の3Pが決まり、11-5.ハピネッツ走るか?今だにノーファール。そこでなんと、オンザコートゼロに。日本人選手も頑張るが、点差がじわりと縮まってきた。2クオーターはやられたらやりかえす展開。今日の三河は3Pが決まる。ハピネッツも厳しいディフェンスで中を入れられないようにして、リバウンドを頑張ってコールビー選手からキーナン選手へ一気にロングパスでレイアップシュートは見ごたえがありました。流れはどちらに転んでも良さそうな感じで、一進一退の展開。お互いがアジャストして、ディフェンスの小さな穴を見つけてシュートを成功させている。後半どちらが、どのギアを入れ集中して流れを持ってくるか?見どころ満載。

今日の試合は絶対メモリアルゲーム

圧巻の3クオーター!守備のギアを数段あげて相手のターンオーバーを誘った。相手のミスを逃さないで4人がかりでボールを奪った場面のあった。効果的なディフェンスは攻撃のスピード力強さにつながった。同時に眠れる獅子、コールビー選手が目を覚ました。今日これまで無得点だったが勝負所で、獅子奮迅の活躍。お馴染みのシュートブロックからのターンオーバーで速攻を決めると、今日の保岡龍斗選手は止まらない。3Pの連続、しかもファールをもらいのワンスローで実況も絶叫!残り1分10秒で17点差、オンザコートゼロで守り切って66-46の20点差。4クオーター早々にハピネッツは70点台に乗せると、でも少しでも流れが悪くなるとタイムアウトを取り修正を図った。若いチームだから油断して集中力が切れると、緩慢なプレーが出るからだ。そのかいあってハピネッツは最後までリバウンドを頑張り、ルーズボールをしつこく追いかけました。20点差を守りました。
この試合は重要なハピネッツらしいメモリアルゲームになった。語り継がれると思う。このチームディフェンスを忘れないで繰り返し練習をし、相手がどこのチームで在ろうとも、存分に発揮してもらいたいし、本来の形を崩されても、すぐさま修正するチームを目指してほしいです。
秋田|16|25|25|15|=81
三河|15|23|8|15|=61

ペップHCの注目発言

「日に日にチームは上達している。100%以上の力を選手は出してくれた。ファンの応援が素晴らしく、良い環境を作り出してもらったいる。」「今日は試合に対して選手たちがとても真剣に向き合い続けてくれたと思います。試合前に、三河さんは2連敗などはありえないという気持ちで臨んでくるはずだと考えていましたので、相手の気持ち以上に出だしから気持ちを入れて強度を上げていこうと確認しました。また三河さんは昨日とは違うロスターでしたので、そこに対応していこうということ、後半からは昨日のように自分たちが主導権を握れるような試合展開に持っていくために、もう一度ディフェンスからしっかりやろうという指示を出していましたが、これを選手たち全員が実行してくれました。」

MIPコールビー選手のコメント

今日は85点。もっと良くなります。まだまだ成長段階、日々努力していきたい。」「今日も応援に来てくれてありがとう。みんな綺麗!」「チームディフェンスを繰り返し練習することが大事だ。」

MVP保岡龍斗選手のコメント

「シュートは入りましたが、ペップの求めるディフェンスをもっと修正したい。その後でシュートを決めたい。」序盤は悔しい想いをしたと思いますが、プレーで見返したのは気持ちと練習ですね。さすがです。
保岡龍斗選手

最後に

本当に秋田は強くなりましたね。序盤は連敗で「どうなることか?」と心配しましたが、先の試合で強豪を破ってから、潮目が変わりました。そう、選手の努力が報われ出したのでしょう。まず、ディフェンスで無駄なファールが目に見えてなくなりました。B1の舞台に慣れてきてコントロール出来るようになりました。それは外国人選手もファールアウトしない自覚も強固になりました。それでもペップHCはつまらないファールした選手をすぐに変えたりしています。

そこはもう少し学ぶ必要があると思っています。セカンドユニットの選手もプレー時間が長くなってきました。今日は点差も開いたので、いい経験を積んだ部分もあろうかと思います。背の小さな成田選手は3Pでブロックにあったりしましたが、籠球侍的には目を細めて応援しています。シュート体制前の俊敏性が発揮出来たらもっと相手に嫌な選手になれます。

このようにハピネッツは本当の意味で温帯低気圧からピンクタイフーンになりつつありますね。激しいディフェンスの嵐で台風の目になり、今後の活躍に期待しましょう!ありがとう、ファンのみんな、ゴーゴーハピネッツ!