昨日の試合は前半の失点が響いた。試合の入りがソフトで、チャレンジャーたる精神に欠け様子見しているようだった。秋田らしい厳しさを取り戻せるか?けが人が多い中、難しいゲームプランなのだが、ゲームの入りからアグレッシブに仕掛けてもらいたい。
試合結果・速報
2023-24 B1第19節1月27日秋田ノーザンハピネッツVS川崎ブレイブサンダースゲーム2
秋田|12|25|18|12|=67
川崎|25|16|25|14|=80
昨日よりはアグレッシブだったが、オフェンスではやはり苦労したし、ターンオーバーが多く、秋田ファンの悲鳴が聞こえた。田口選手、熊谷選手、カーター選手の3Pもあったし、インサイドへの侵入もあった。
2クオーターまで37-41と射程圏内にとらえたが、ライスナー選手のケガが発覚。万事休す。
ベンチメンバーの川崎の選手の3Pへ秋田もやり返したし、ファールも付けた。秋田らしい時間もあったのだ。
しかしファージカスがいない現状、何をやっても総合力で川崎は、勝ち方を知っている。秋田は馬鹿当たりするヒーローが出ない限り、勝利をつかむまではいかなかった。会場にはピンクのブースターが数多く見受けられたし素晴らしいファンだった。
でも勝利することができない残酷さよ。
ロスコアレン選手に何度も中山選手がマッチアップしてパスカットする姿は、素晴らしかった。そこからの二次、三次攻撃は見ごたえがあった。されどそこから勝利するまでのチーム戦術には、やはりロスター選手を見て取ると、厳しい。かなり厳しかった。
チョル選手が加入して間もないが、アジャストに時間がかかろうか?期待されるパフォーマンスが花ひらくのはいつだろう。チームの取り決めに、自由さが無くなっている気がしてならないが?
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
たとえば1クォータで川崎はチームファール4の時なぜそのボーナスを生かそうとしなかったのか?大疑問です。逆にファストブレイクを連続で与えるイージーバスケットが続いたのは、チーム戦術を選手が誤解しています。明らかに準備不足ではないですか?どんな練習をしているのでしょう?アシスタントコーチは何をしているのでしょう?
中山選手のコメント
最後に
秋田のガッツは見えた。しかし勝利するまでの選手の戦術は、見ての通り。ここまでけが人が多くなることは想定外ではあるが、それにしても上位チームには全く歯が立たなくなっている。
さあ、この先茨城、富山と、下位チームとの戦いですが、選手のモチベーション維持に疑問が残ります。しかし時間は迫るので、努力するしかないのだ。