因縁の相手横浜ビーコルセアーズ川村卓也が試合後ハピネッツファンへ神対応!2年を経てその驚きの内容とは?

因縁の対決と言われる、秋田ノーザンハピネッツと横浜ビーコルセアーズの2019年、1月27日ゲーム2での対戦は横浜が川村選手の気合いにより、前節のブザービーターの敗戦から勝利をもぎ取った試合は最後の最後までもつれた展開になりました。

コールビー兄弟の先発

今日はキーナン選手を休ませてコールビー選手の弟、ドワイト・コールビー選手が先発しました。前回のリバウンド奪取の反省からこのような形になっているとは思いますが、内容の改善になったと思うのは少し早合点かもしれませんね。

18-19 B1第21節1月27日ハピネッツvs横浜ビー・コルセアーズ試合結果

重い展開だー。お互いにディフェンス頑張っています。ハピネッツは1クオーターは若い力が躍動している感じですね。オフェンスリバウンドにも絡めているし、横浜はターンオーバーが多い。2クオーターでは長谷川暢選手がいいシュートを放つもチームファールが多いかな。彼が入るとパス回しが活性化します。ですが、激しいディフェンスが機能しているのですが、それからのブレイクしての速攻でゴール下、決めきれない!その間に川村選手が連続で3Pを決めて横浜のやりたいリズムで進行中です。それでも今日のハピネッツはいろんな選手が得点しています。この先誰が爆発するのか?楽しみです。
後半戦ではドワイト・コールビー選手の得点から。インサイドの得点をハピネッツは増やしにかかったのか?横浜菜ゾーンディフェンスの仕掛けに入る。そんな中ハピネッツの成田正弘選手の鬼ディフェンスが凄い!これはもう、A東京の安藤選手を越えた感がある。ターンオーバーを誘ってブレイクに成功する場面!その後はシュートが入らない時間が!ドライブでもっとゴールに迫り、ファールをもらう展開にしたほうがいいと思うのだが。
勝負の4クオーター。本当に強いチームはここから修正をし得点を重ねていくと思います。でもハピネッツはミスで自滅感があります。ゴールへ向かう気迫、仕掛けが足りない。前半の入りが良かったのに、、、。
秋田|22|14|12|23|=71
横浜|14|24|21|18|=77

なぜ得点源のキーナン選手を外した?

「現在のコンディションでキーナンは活躍したかもしれないが、過密日程の中ではどこかで入れ替えながらやっていかなければならない」とペップHCは話した。だが肝心な場面でリバウンドで競り負け、得点源のキーナン選手を休ませたことが結果的に裏目に出てしまった。下位チームには勝ち切ることが大切でこの1敗があとあとボディブローのように効いてこなければいいのですが。

長谷川暢選手ホームで初フィールドゴールを決めた

「外のシュートも入って自信を持ってプレーできた」「今までの練習や最近それほど、試合に出ていなかったことで任せてもらえなかったと思う、采配に不満はありません」

横浜ビーコルセアーズ川村卓也の注目発言

因縁の対決?2年前のブザービーターと昨日のブザービーター、これでいいんじゃない、帳消しですよもう。このアリーナは凄い思い出の場所でファンも素晴らしい。こうやって、全国でB1が盛り上がるに越したことはないしこれからもハピネッツと共に盛り上げていきたい。

ペップHCの総括発言

予想していた通り厳しい試合でした。とくに横浜の川村選手、田渡選手、細谷選手という能力のある日本人選手たちには手こずりました。自分でクリエイトしてタフショットを決められるような選手をとめるためにもっとディフェンスのレベルを上げる必要があると感じました。 第1クォーターは出だしから強度のあるアグレッシブな入りができていましたが、第2クォーターに入り、自分たちはオープンショットを外すなどミスが続いてしまい、後半に入ってもそれを引きずるような形で第3クォーターは同じような形で進んでしまいました。最後まで追いつく努力をしましたが、今日の試合は横浜さんのほうがより良い戦い方をしたと思います。昨日も今日もリバウンドで苦しみましたが、全員で責任を負っていかなければならない課題だと考えています。また得点源となっているキーナン選手を今日は起用しなかったので、得点を取ることを意識しすぎて慌ててシュートにいったり、自分たちのやるべきプレーを壊すようなプレーをしてしまったりしたのが敗因のひとつだと思います。ただコンディション不良の小野寺選手が欠場する中、成田選手と長谷川選手が良いプレーをし、どんどんステップアップしていることは明るい要素と言えます。チームとして戦う姿勢は見えていると思いますが、全員が気持ちの部分も含めて同じレベルでプレーできるように次に向けてやっていきます。

最後に

2クオーター以降、横浜のゾーンディフェンスに対してノーマークシュートを外し続けて術中にはまってしまった感があった。「チームプレーを壊し特に日本人選手が全体的に慌ててシュートを打ってしまった。」とペップHC。
激しいディフェンスからのブレイクで決めきれなかった!シーズン後半でチームのタイムシェアのバランスが崩れているような気がします。ここにきて選手の体調面が気になります。だって小野寺選手出ていませんし公式サイトのコメントもありません。こう、、川村選手みたいな3Pの得意な選手にはただ体を寄せるのではなくて、思い切ってジャンプしてブロックしてもいいと思います。ディフェンスが振られてフリーを作られる場面が多いということは、やっぱり疲れているのか。