ハピネッツ若さの証明!野本建吾選手が躍動してA東京を撃破する匂いがプンプンした!

ハピネッツの試合は早いもので残り10試合となりました。今日はアルバルク東京とアウエーで戦いますが、ガード小島元基選手とフォワード・ウィリアムズ選手が欠場予定。これはチャンピオンシップ対策かも。だったらここいらでハピネッツも付け込んで、勝利をもぎ取りたい。
最近はここ5試合で大量失点していて、なんだかなー、ハピネッツの激しいディフェンスが影を潜めていて、立て直しが急務。選手の疲労感はあるのでしょうが、B1チーム若さNO1を発揮して40分間継続してほしいです。

アルバルク東京は現在37勝13敗。そう13回も負けているのです。今日で14敗に出来ると思います。ハピネッツはこれまで連敗記録は6。今日まで5連敗。連敗記録更新は何がなんでも避けたい!

中山拓哉選手の試合前のコメント

ハピネッツはディフェンスのチーム。それをやり続けないと勝てない。その上でガードとセンターがオフェンスの工夫をしていくのが大事。

ペップの試合前のコメント

日本人選手は良く努力をしていると思う。しかし、リーグのルール上外国人選手がファールがかさむと勝つのは難しい。攻守ともに安定したプレーがカギを握る。

18-19 B1第31節3月30日ハピネッツvsアルバルク東京試合結果

ハピネッツは久しぶりの素晴らしい出だしを見せた!ハピネッツの外国人選手は、コールビー兄弟!これが早い展開に有利に動いた。1クオータから激しいディフェンスでいきなりタフショットを打たせつつ、ドワイト・コールビー選手がリバウンドを奪い、早いパス回しでゴールを決める。コールビー選手も決める。今日は気合いが入っている。中山拓哉選手のスチールで逆転!

勝つとしたらハピネッツはこんな流れなんですね。久しぶりにお目にかかれました。

時々ターンオーバーからの失点もあるのですが、流れを変えないターンオーバーになっています。けど無くさないと。

2クオーターもお互い激しいディフェンス、走り合いが続く。仕掛けている、リバウンドも取れている。しかしパスが出せなくなり5点差まで迫ってきた。

保岡龍斗選手の3Pをコールビー選手が豪快なダンクでフォロー!保岡龍斗選手のタフショットも決まり、9点差。

いつもならアルバルク東京はインサイドに仕掛けて、ハピネッツのファールをもらうのですが、今日はドライブのセットが甘く?なかなかもらえない。野本建吾選手も躍動感たっぷりで、難しいドライブからのフローターシュートを決めたりチームに貢献。プレータイムを伸ばしました。

2クオーターの最後谷口大智選手が3Pを決めるも、逆に3pを決められバスケットカウント、ワンスローで31-28で終了。

ハピネッツは検討したが、後半心配なのは「ガス欠」!今日のディフェンス出来がいい分、選手間のタイムシェアが固定されている感じです。

3クオーターでは逆の展開に!アルバルク東京がディフェンスの圧力を高めてくると、ハピネッツはターンオーバーを連発して、アルバルク東京の攻撃回数が増えてきた。

4分で、3Pを3本決めてきた。先陣を切ったのが安藤選手!因縁を感じる。こうも鮮やかに絵に描いたように逆襲できるものなのか?ディフェンスも前半とは甘くなり、距離が出てきた。

ハピネッツはガード陣が踏ん張れない。攻撃の形が乱れて、パスが回せなくなってきた。リングに向かえなくなった、アルバルク東京が上手いのか?

こうなるとオフェンスが停滞してきて、じわじわとアルバルク東京は試合巧者ぶりを発揮してくる。ドワイト・コールビー選手がファールトラブルになり、勝負あった感が漂った。

ハピネッツは懸命にくらいついていくのでですが、アルバルク東京はインサイドでファールをもらいフリースローを決め、点差を離しにかかった。

秋田|18|13|19|19|=69
東京|13|15|30|26|=84

ペップの試合後のコメント

選手たちは前節、前々節よりも激しく戦い、勝ちたいという強い気持ちを見せて、100%の力を出してくれたと思います。前半は良くできていました。

後半のほうが点数は取れていましたが、後半20分間のディフェンスは前半よりも強度が落ち、そこから崩れました。原因として選手たちに疲労がたまっていることはあげられますが、アルバルクさんのような決定力のあるチームに数少ないオフェンスリバウンドを取られてしまうとやはり厳しいと思います。

後半に関していえば、アルバルクさんの2ポイントシュートの確率は非常に高かったですし、リバウンドを取る機会自体が少ないのであれば、その前のディフェンスをしっかりとやるしかありません。加えて試合を通してターンオーバーが多いのでそこを減らし、相手のオフェンスの機会を減らして自分たちの攻撃のチャンスが増やさないと、勝利にはつながらないと思います。そういった点を意識して明日に臨みます。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=14185

最後に

アルバルク東京の修正力はさすがという他ない。前半手こずるにしても、後半にきっちり修正できるチーム。
ピックアンドロールの質の高い戦い方、40分間それを展開できる強さを崩すのは容易ではない。ハピネッツのターンオーバーが20は多いな。

前半は素晴らしかった!ディフェンスリバウンド、ディフェンス。勝つ可能性がプンプンした!野本健吾選手、白濱僚祐選手、中山拓哉選手のリングに向かう気持ちと工夫は、ハピネッツに新しい何かを吹き込みましたね。

オフェンスの流れで、十分これから戦えます。他の日本人選手の奮起が待たれます。

B2から、ハピネッツに誘われてきた選手よ!今変わらないでいつやるの?死ぬたげやれ!残り9試合だぞ!


⇒強豪に勝つハピネッツの戦い方、見つけた!