FIBA 2023ワールドカップ予選の中国対日本が、仙台で2連戦が行われたが残念ながら2連敗を喫した。
今回の日本代表には八村塁選手や、渡邊雄太選手といった日本人ビッグマンが不在で、センタはほぼ筒抜けの状態。帰化選手も見たところ連携不足。まあ、連携不足なのは日本人戦手も同様だったが。
それにしても、ゲームの内容は完敗という他ない。しょうがないのだが、そんな中相手の中国選手の技術やシュート精度には驚いた。
まあ、その国の代表選手ですので、決めるのが当然といえば、当然なのだろう。今の日本代表は、まだまだ船出したばかりで、なんとも評価は難しい。
秋田のワン選手も同じ中国人なので、目指すべきスタイルというか、心境の変化が生まれたかもしれない。今は目先のプレイのことで、精一杯。しかし頑張りようによっては、中国の代表に呼ばれるような選手にと、メラメラ、スイッチが入ったのかもしれない。
それにケンゾーHCも日本代表のアシスタントコーチとして、チームに帯同したし、中国の戦術を間に当たりにした。それをそのまま、、いや秋田のスタイルでワン選手に注入してステップアップを図るかもしれないのだ。
12月1日に始まる天皇杯バスケの琉球戦で、「こんなはずでは、」でなく、なにか印象めいたプレーが期待できることを信じたい。