東京の圧に飲まれた夜。それでもトラビスのパワーが示したGAME2への光

ハピネッツ試合結果

仙台戦のGAME2で見せた、あの粘りをもう一度見たい。そんな気持ちで迎えた東京サンロッカーズとのGAME1でした。

しかも今回は、栗原翼がハムストリング肉離れで帯同せず、中山拓哉も負傷のため欠場。小松亮太もU18での活動のためトップチームには帯同していません。決して楽な状況ではありませんでしたが、こういう時こそチームとして何を見せるのか。そこに注目していました。

ところが、試合の入りから東京のプレッシャーが秋田の攻撃を苦しめます。1Qだけでターンオーバーが8回。そこから攻撃のテンポを失い、追いかける時間が長くなりました。

それでも、トラビスがペイント内で身体をぶつけながら押し込み、3Qには一時8点差まで詰め寄る場面もありました。ここには明日のGAME2へ持っていける材料があります。

63-90という結果は厳しい。それでも、トラビスのポストプレーと2Qの守備には、明日へ繋げられる小さな光が残りました。

今日の試合の注目点

  • 仙台GAME2で見せたファイトを、東京戦でも再現できるか
  • 東京の強いプレッシャーに対して、秋田がボールを落ち着いて動かせるか
  • トラビスがペイント内でどこまで東京の守備を押し込めるか
  • スミスが得点だけでなく、チーム全体の攻撃をどうクリエイトするか
  • 秋田のスローペースで東京の火力を抑えた時、そこからどんな一手を打てるか

仙台戦のGAME2では、スミスが爆発し、チーム全体で勝ちを手繰り寄せました。あの試合がたまたま一度だけのものなのか、それとも今季の秋田が持っている本当の力なのか。開幕直後だからこそ、まだ答えは出ません。

焦る必要はありません。ただ、ファイトする姿勢だけは毎試合見せてほしい。今日の東京戦は、その意味でも秋田の現在地を測る試合になりました。

試合結果・速報

10/3(土)vs.東京サンロッカーズ@TOYOTA ARENA TOKYO

Q 秋田 東京
1Q 16 25
2Q 9 10
3Q 22 33
4Q 16 22
FINAL 63 90

数字だけを見ると、東京が終始圧倒したようにも見えます。ただ、試合の中には秋田が流れを変えかけた時間帯もありました。

ただ、その流れを自分たちのものにする前に、前半から重なったターンオーバーで攻撃の回数を減らしてしまった。ここが今日の大きな分かれ目でした。

一方の東京は、アルキンズ、ホーキンソン、ハーパーJr.らがそれぞれ違う形で攻撃に絡みます。誰か一人だけを警戒すれば済む相手ではありません。

秋田にとって一番痛かったのは、東京に負けたこと以上に、自分たちで攻撃のリズムを手放してしまったことです。

試合内容・ゲームの流れ

1Q 開始から8ターンオーバー。東京の圧に秋田の攻撃が飲み込まれた(16-25)

試合開始直後、アルキンズがいきなり3Pを沈めました。東京が先にパンチを入れてくる展開です。

しかし秋田もすぐに反応します。ウェッツェルがフックシュートで返し、2-3。簡単に流れを渡さないぞという気持ちは感じられました。

ところが、その直後から東京のプレッシャーが秋田をじわじわ苦しめます。ウィリアムズがゴール下を決めて2-5。さらにスミスのパスを山崎がカットし、そのままドライブ。2-7まで広がりました。

秋田はパスを繋ぎたい。しかし、その一歩先を東京の守備が読んできます。

ウェッツェルからスミスへのパスがターンオーバーになり、秋田は攻撃の回数そのものを減らしてしまいました。バスケットボールでは、シュートを外す以前に、シュートまで辿り着けなければ得点は生まれません。

それでもスミスからトラビスへ渡ると、トラビスがペイント内で力強く押し込み、8-9まで迫ります。ここは今日の秋田にとって、かなり大事な場面でした。

ただ、赤穂にもターンオーバーが出てしまいます。東京の守備がボールを持つ選手だけでなく、次のパスまで狙っている。秋田の選手が一瞬迷えば、そこへ手が伸びてくるような圧力でした。

それでもスミスがドライブで切り込み、最後はトラビスのダンク。10-15。点差は開いているものの、秋田にはまだ反撃の足場があります。

しかし、ベンドラメのキックアウトからホーキンソンがコーナー3P。10-18となり、秋田はタイムアウトを要求しました。

ここで感じたのは、単純なシュート力の差だけではありません。秋田が一つのプレーを成立させるために何度もボールを動かすのに対し、東京は守備を一歩ずらして生まれたスペースを、すぐ得点に変えてくる。

田中にも3Pを決められ、12-23。苦しい時間が続きます。

そこでスミスが自らドライブしてフリースローを獲得しました。どうにか自分の力で流れを変えようとする姿勢は見えます。

最後はウェッツェルがブザービーターのミドルを沈め、16-25。9点差で1Qを終えました。

ただし、ここで無視できないのがターンオーバーです。ミックHCが試合後に振り返った通り、1Qだけで8回。これだけ攻撃の入口を失えば、東京相手に追いつくのは簡単ではありません。

2Q ゾーンで東京の攻撃を鈍らせた。それでも秋田のオフェンスは重かった(9-10)

2Qに入ると、秋田はゾーンを使って東京の攻撃を止めにいきました。1Qとは少し空気が変わります。

東京の得点も明らかに止まりました。秋田が守備で一度ブレーキを踏ませることには成功しています。

赤穂がアタックしてフリースローを獲得し、20-27。スミスもドライブで22-29と続きます。

さらにマーフィーがブロックで東京の攻撃を阻止。シュートクロックを削り、相手に気持ちよく攻めさせない場面もありました。

こういう守備が増えると、秋田らしい我慢の展開に持ち込めます。

ただ、アルキンズが力強くゴール下へ入り22-31。対するトラビスもペイントでやり返したいところでしたが、東京の守備を押し切るまでには至りません。

お互いチームファウルが4つに達する中、スミスのアタックが外れ、ウィリアムズにユーロステップで決められて22-33。秋田は再びタイムアウトを取ります。

秋田がペースを落とすこと自体は悪くありません。むしろ東京のように選手層と火力を持つチームと戦うなら、相手を自分たちのテンポに付き合わせることは一つの手段になります。

ただし、スローペースにした後に、もう一段ギアを上げる仕掛けが必要でした。

東京は秋田のボール出しにも圧をかけ、簡単にはマイボールにさせません。スミスの3Pもなかなか決まらない。

東京はペイント内で細かくパスを繋ぎながら攻めましたが、ここではターンオーバー。秋田にも守備で相手のリズムを崩せる瞬間はありました。

最後は田口が3Pを決めて25-35。2Qは9-10と秋田が1点差に抑えています。

だからこそ、ここは悔しい。

守備で耐えた10分間があったのに、秋田自身のオフェンスが9点しか生まれなかった。ミックHCが前半25点を問題視したのも当然です。

3Q トラビスが8点差まで押し戻す。それでも東京の火力が一気に牙をむいた(22-33)

後半の入り、秋田が3Pを決めてスタートしました。ここからもう一度、点差を縮めたい時間です。

そしてトラビスがゴール下で力を見せます。身体をぶつけながら押し込み、東京のインサイドへ真正面から挑んでいく。

田口の3Pが外れた直後には赤穂がコーナーから3P。さらにトラビスが連続してパワープレーを仕掛け、32-40まで戻しました。

この瞬間、空気が少し変わりました。

9点差で前半を終えた秋田が、後半の数分間で8点差まで迫った。東京からすれば、嫌な時間帯だったはずです。

しかし、東京はここで慌てません。

ハーパーJr.からホーキンソンへ、まるでコートを横切るタッチダウンパスのようなボールが通り、32-45。

「ここから一気に行けるか」と思ったところで、東京がもう一度突き放してきました。

スミスにはアルキンズへの守備でブロッキングファウルがつき、ファウル3。何とか自分で流れを変えたいスミスでしたが、この日は3Pがなかなか来ません。

ハーパーJr.にも隙を突かれてドライブを許し、ジャオにはバックカットから得点されました。34-49。

それでも秋田は完全には折れません。

スミスが身体を当てながらドライブし、フリースローへ持ち込みます。こういう泥臭いアタックは、3Pが入らない日のスミスにとって大切な武器です。

しかし、ここから東京の攻撃がまた重なっていきました。

残り2分30秒ほどで東京のチームファウルは4つ。秋田としては、ここからアタックを増やしてフリースローを取りたいところでした。

ところが岩屋がベンドラメの速攻を止めようとしたプレーがディスラプティブファウルとなり、東京に2本のフリースローとボールが与えられます。

こういう細かな一つが、追い上げる側には重くのしかかります。

結局、3Qは22-33。スコアは47-68まで広がりました。

8点差まで詰めた時間があっただけに、この11点差の3Qは痛かった。ただ、ここにはGAME2へ向けたヒントもあります。

トラビスがペイントで押し込んだ時間帯は、東京にも明らかに嫌な時間を作れていました。

明日はそこを一人の頑張りで終わらせず、周囲の選手がどう連動するか。ここが重要になります。

4Q スミスが打開を試みるも、東京の遂行力が上回った(16-22)

4Qはトラビスが中央突破。47-68から、何とか反撃の糸口を探します。

秋田の守備も決して諦めてはいません。身体を寄せ、簡単なシュートを打たせない時間もありました。

ただ、東京にはグランタムがいました。

コーナーから3Pを決められると、秋田の追い上げムードはまた遠ざかります。東京は試合終盤になってもシュート精度が落ちない。これが非常に厄介でした。

一方の秋田は、どうしてもスミスに頼りたくなる展開です。

スミスは3Pを何度も試みます。しかし、今日はリングに嫌われました。

それでも赤穂のリバウンドからスミスがドライブを決めると、東京はすぐにタイムアウトを取ります。

ここには、東京というチームの強さが見えました。

点差が開いているからといって、流れを放置しない。相手が少しでも勢いを持ちそうなら、すぐに止める。勝敗がほぼ見えているような時間帯でも、チームとしての遂行を崩さないわけです。

そしてハーパーJr.、野崎が続けて3Pを決めました。

秋田は足が止まり始め、ヘルプの一歩が遅くなります。最初の数分なら届いた手が、終盤になると半歩届かない。その半歩が、コーナー3Pという形になって返ってきました。

何とか打開したいスミスは、Wチームで囲まれた真ん中を突破しようとします。

しかし、ここでオフェンスファウル。

さらにミックHCにもテクニカルファウルが宣告されました。

スミスの表情にも、さすがに苦しさがにじみました。今日は3Pが入らない。相手の守備も厳しい。それでも自分で何とかしようとして、最後にはオフェンスファウルを取られてしまう。

ここはスミス一人を責めるところではありません。ただ、明日のGAME2では違う景色を見たい。

スミス自身も試合後、「ペイントタッチをして、ヘルプが来るのであればキックアウトをする」という考えを口にしています。

まさにそれです。

一人で壁を壊すのではなく、壁を動かして、空いた場所へ仲間を通す。東京のような守備に対しては、その発想が必要になります。

最後はガベージタイムへ入り、オンザコート0の戦いに。秋田は63-90で敗れました。

ターンオーバーが秋田の攻撃を止めた。まず修正したい大きな課題

今日の敗戦を語るなら、やはりターンオーバーを外せません。

ミックHCは試合後、1Qだけで8回のターンオーバーをして16-25という状況を作ってしまったことを振り返っています。

これは単純に「ミスが多かった」で済ませたくない部分です。

秋田が攻撃してシュートを打ち、外れたのであれば、東京にリバウンドを取られる可能性があります。ところがターンオーバーなら、シュートすら打てません。

しかも東京のようなチームが相手になると、そのミスが速攻やオープンシュートに変わります。

自分たちの攻撃が一回減るだけではなく、相手の攻撃が一回増える可能性まである。これが怖いところです。

1Qの秋田は、東京の守備を怖がっていたというより、東京の圧力に対して一つ判断が遅れていたように感じました。

パスを出すか、ドライブするか。今行くのか、一度戻すのか。

この一瞬の迷いが、東京には狙い目になります。

もちろん、これは東京の守備が素晴らしかったからこそ起きたことでもあります。だからこそGAME2では、同じ守備を受ける前提で準備してほしい。

「東京のプレッシャーが強かったから仕方ない」で終わらせると、明日も同じ場所でつまずきます。

ボールを受ける位置、スクリーンの角度、次のパスまでをチーム全員で整理する。それだけでも、今日より落ち着いた攻撃にはできるはずです。

トラビスのパワーは本物。次はその強さをチームの得点へ繋げたい

今日の秋田で、明確に東京へ嫌な顔をさせたかったのがトラビスのペイントプレーです。

3Qには連続してパワープレーを仕掛け、32-40まで詰め寄りました。

あの時間帯は良かった。

外からシュートを打ち続けるのではなく、中へボールを入れて身体をぶつける。相手のゴール下に自分の存在を押し込む。トラビスがそうやってペイントを使えば、東京の守備も中を意識せざるを得ません。

そして中を警戒すれば、外にスペースが生まれる。

これはバスケットボールの面白いところです。

トラビスが2点を取るだけで終わらず、そこから赤穂や田口、スミスらの外につなげる。あるいはスミスがペイントへ入って、ヘルプを引き出してからキックアウトする。

そうなれば、今日とは違う秋田の攻撃が見えてきます。

ミックHCも試合後、ポストプレーの効率は良かったと話しています。ここはGAME2へ向けて明確な材料です。

もちろん東京も修正してきます。

トラビスに簡単にボールを入れさせない。入ったら早くヘルプを寄せる。そうしてくるでしょう。

だからこそ、トラビス一人の力ではなく、周囲の選手がどう動くかが大切になります。

今日の敗戦の中で、ここだけは私は前向きに見ています。

トラビスのパワーは、東京のような層の厚い相手に対しても、秋田が攻撃の起点にできる武器です。

あとは、その武器をチーム全体でどう大きくするか。

スミスに求めたいのは、一人で突破することよりチームを動かすプレーメイク

今日はスミスにとって、かなり苦しい試合だったと思います。

3Pが決まらない。それでもドライブで仕掛ける。東京がWチームで囲んでくる。それでも真ん中を突破しようとする。

気持ちは伝わりました。

ただ、東京のような相手に対して、一人で壁を壊し続けるのはあまりにも負担が大きい。

スミス自身も試合後、今日はオフェンスの整理ができず、ターンオーバーが多すぎてゲームをコントロールできなかったと振り返っています。

そして明日に向けて、ペイントタッチからヘルプを引き出し、キックアウトしてチームメイトのためにチャンスを作りたいと話しました。

ここにGAME2の鍵があります。

スミスが30点取ることだけが秋田の勝ち筋ではありません。

スミスが中へ入る。東京が二人目を寄せる。そこで田口へ出す。赤穂へ出す。トラビスへ戻す。もう一度ボールを受ける。

そうやって東京の守備を一人ずつ動かしていけば、スミス自身が楽になる場面も出てくるはずです。

もちろん、エースが勝負する場面も必要です。

ただ、今日のように相手の守備がスミスへ集まっているなら、それを逆手に取るくらいの余裕が欲しい。

これはスミスだけの問題ではありません。ボールを受けた選手が止まってしまえば、せっかくスミスが守備を引きつけても意味がなくなります。

だからこそ、チーム全体のオフェンスとして考えたいところです。

東京の選手層を前に、秋田はどう戦い方を変えるべきか

今日の東京は、特定の一人だけを止めれば勝てる相手ではありませんでした。

アルキンズが中で力を出し、ホーキンソンが外でも中でも存在感を見せ、ハーパーJr.がドライブやパスで流れを作る。さらにグランタムや野崎も3Pを沈める。

誰かを止めれば、別の誰かが出てくる。

これが東京の怖さです。

秋田としては、相手の得点源を一人ずつ消していくというより、東京が気持ちよく攻められる形を減らしていかなければなりません。

特にアルキンズをどう抑えるのか。ここはGAME2でも大きなテーマになります。

アルキンズに簡単にペイントへ入られると、ヘルプが寄ります。ヘルプが寄れば、東京には外へ展開する選択肢が生まれる。

逆に、最初のドライブを止められれば、東京の攻撃を一度組み直させることができます。

その一回を増やせるかどうか。

そして、秋田がゾーンを使った2Qには、東京の得点が9点に抑えられました。もちろん相手のシュートが入らなかった要素もありますが、守備の変化が相手のリズムを鈍らせたことは事実です。

ただし、ゾーンを使って守れたとしても、秋田が9点しか取れなければ主導権は握れません。

守備で相手を止めた直後に、こちらが1本決める。

その積み重ねが必要です。

気持ちだけで何とかしようとするのではなく、どこでペースを落とし、どこで走り、どこでトラビスへ入れるのか。どこでスミスが仕掛け、どこでキックアウトするのか。

プレミアの舞台では、そうしたチームとしての遂行力が問われます。

「頑張ったから次は勝てる」だけでは、東京のような相手には届きません。頑張りを勝ちに変える仕組みが必要です。

ハイライト動画

ミック・ダウナーHCコメント

<試合の総括>
この結果にはがっかりしています。第1クォーターからターンオーバーが8回で16-25の状況を作ってしまったので、そこから巻き返して勝つのは非常に難しいと思っています。特に相手がこれほどタレントの多いチームであれば、なおさらです。

第2クォーターは10-9だったのですが、第2クォーターもあまり良くはなく、ディフェンス面で言えば耐えられた時間帯もありました。ただオフェンスに関しては、前半25点というのは全く足りないと思っています。明日に向けてターンオーバーの場面をしっかり確認し、オフェンスの効率の良さを改善しなければいけません。

第3クォーターの33失点、これは取られすぎでした。第2クォーターのディフェンスは良かったので、その良い流れを継続して第3クォーターに入りたかったのですが、33点も奪われてしまうとそこから再び追い上げるのは困難です。

ディフェンスではブレイクダウンが多く、相手にオープンで3Pシュートを打たせてしまいました。あとはやはりターンオーバーが多すぎたと感じています。オフェンスに関してはポストプレーの効率が良かったので、明日どのようにポストからプレーを展開できるかを映像で見直したいと思います。

マーク・スミス選手コメント

相手のゲームプランが良かったと思います。相手のディフェンスのプレッシャーが激しかったので、オフェンス面に関しては急がざるを得ず、オフェンスの整理ができませんでした。自分たちのミスが多すぎたことが敗因だと思います。例えばターンオーバーが多かったり、細かいところでのミスが多かったりしたことが理由で今日は負けたと思います。ただ、2連戦の良いところは明日また試合があることです。明日は、もっとチームのためにプレーメイクをしなければいけません。ペイントタッチをして、ヘルプが来るのであればキックアウトをする、という風にチームメイトのためにチャンスをクリエイトしなければいけないと考えています。

今日はターンオーバーが多すぎてゲームのコントロールがあまりできなかったので、明日はオフェンスをより整理できるようにターンオーバーを減らして、ゲームをコントロールしたいと思います。今日から学んで明日良い試合ができるように頑張ります。

出典:秋田ノーザンハピネッツ公式サイト

最後に

63-90。数字だけを見ると、かなり厳しい敗戦です。

でも、今日の試合を全部捨ててしまう必要はありません。むしろ明日のGAME2を考えるなら、何が悪かったのか、何が使えるのかをきっちり分けることが大切です。

一番大きいのは、やっぱり1Qの8ターンオーバー。ここで東京に主導権を渡してしまいました。前半25得点も重たい数字です。

ただ、2Qにはゾーンで東京の攻撃を鈍らせました。3Qにはトラビスがペイントで連続して押し込み、32-40まで詰めました。ここには明日へ持っていける材料があります。

そしてスミスにも期待したい。

今日の3Pが入らなかったことは事実です。終盤のオフェンスファウルも痛かった。でも、あそこで一人で何とかしようとした姿勢まで否定する必要はありません。

明日は、その力を一人で使わずにチームへ広げてほしい。

ペイントへ入って、二人目を引きつける。そこから外へ出す。トラビスへ戻す。もう一度ボールを受けて、今度は自分で行く。

そういうバスケットができれば、今日とは違う試合になります。

東京の選手層が厚いことは、今日の試合ではっきりしました。だからこそ、秋田は一人のスターに対抗するのではなく、5人、ベンチを含めたチーム全体で相手を動かしたい。

開幕3戦目。まだ始まったばかりです。

だからこそ、今日の負けを必要以上に引きずる必要はない。ただし、同じミスを明日も繰り返すのは違います。

GAME2は今日の敗戦をなかったことにする試合ではなく、今日見つかった課題を修正して、もう一度東京に向かっていく試合です。

仙台戦ではGAME2で空気を変えました。

明日も同じようにできる保証はありません。でも、だからこそ見たいんです。

ターンオーバーを減らす。守備のズレを一つ減らす。トラビスへ入れたら、次の選手が動く。スミスがペイントへ入ったら、周りがスペースを作る。

そんな小さな修正が積み重なった時、今日とは違う秋田の顔が見えてくるはずです。

負けた日は、テレビや配信を見終わってからも、なんとなく胸に残るものがあります。悔しい。でも、明日また試合がある。

それなら、今日の悔しさを抱えたまま、もう一度応援しましょう。

秋田ノーザンハピネッツには、まだGAME2があります。

明日は、秋田のファイトを最初の1秒から見せてほしい。今日より一つでもミスを減らし、一つでも多く仲間を生かして、東京を苦しめてほしいです。

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