ライスナー選手が猛アジャスト学び中!二度見したいほどの柔らかいミドルレンジのシュート


秋田初の7連勝なるか?公式Xより引用!今日の意気込み、焦点をケンゾーHCが語った。

試合結果・速報

2023-24 B1第12節12月17日秋田ノーザンハピネッツVS大阪エヴェッサゲーム2

秋田|17|21|7|18|=63
大阪|18|21|10|16|=65

大阪は序盤から攻守にエナジーを見せた。ロング選手の強みを生かしてゴール下からの連続得点。ビッグラインナップでロング選手が前の位置に出ている。秋田は冷静に古川選手が3Pを決めるとエンジンがかかる。

ライスナー選手が連続で柔らかなミドルシュートを決めると、ロング選手のマイボールの意図のドッチボール球を中山選手が見事にキャッチ!そのままドライブした。またライスナー選手のリバウンドから中山選手が連続ドライブで15-15とした。

ライスナー選手がパワープレイでファールをもらい2スロー。大阪の木下選手が3P。中山選手がバウンズパスを通してカーター選手がダンク。ロング選手のゴール下をこじ開ければ、中山選手がドリブル、エンドワン。

中山選手からのタッチダウンパスを受けてライスナー選手がゴール下を決めた。

大阪の好プレーを秋田は切り替え早く、自分たちのバスケを遂行した。大阪はエナジーに浸る余韻がない。

ロング選手がファール3でベンチに引っ込むが、大阪の日本人選手が粘り強くプレー。ライスナー選手が3P。古川選手のジャンパー、エンドワン。譲らない好ゲームで前半を終えた。

秋田は鬼門の3クォータ、シュート精度が悪くなる。シューターの田口選手の3Pがことごとく決まらない。そればかりか、パスミスのターンオーバー。田口選手絶不調。7点にとどまった。

勝負の最終クォーター、秋田は62-60で前に出た。ロング選手の個人技で63-64。それでも古川選手、中山選手のミドルが決まらず、万事休す。橋本選手の2スローで大阪が連敗を止めた。

最後の場面はライスナー選手のミドルの選択で良かった気がする。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメント

最後に

大阪が昨日とは違い、連敗を止めてくると、わかっていても受けに回った。これが人間の持つ悲しさなのか?秋田の外国籍選手のエナジーはそれほどなく、後手後手のプレーに見えた。ロング選手の個人技で打開するもファール3でベンチに行ったとき、秋田は無策だった。どうして縦への侵入を徹底できなかったのか?大阪の日本人選手にやられてしまう。

連勝のおごりがあったのか?

まして外国籍選手で優位に立っているのに、そのアドバンテージを生かせない。これは上位チームには通用しないでしょ。

救いはライスナー選手が猛アジャスト学び中ということ。彼のリバウンドの嗅覚や、ディフェンス、走力はいいと思うし、チームシステムの縛りが、彼のアグレッシブなプレーを消してしまっている時間もあった気がしてならない。

また、田口選手、保岡選手一体どうした?得点に絡んでいない彼らは、何を思うのか?「俺が決めてやる!」という強い気持ちが見えなかった。もっと攻撃に飢えてほしいと思う。