2025年新年の初ゲームは広島ドラゴンフライズとのアウエーゲーム。広島は通算10勝16敗で西地区6位。昨シーズンワイルドカードから見事王者になったチームだ。HCは交代し、朝山正悟ヘッドコーチになった。外国籍ではスコアラーのエバンス、ブラックシアー・ジュニア、メイヨと昨シーズンと変わらないし、帰化の河田チリジのいる。日本人選手も、3Pシュートの確率も良く、決して侮れないチームだ。
試合結果・速報
2024-25 B1第16節1月4日秋田ノーザンハピネッツVS広島ドラゴンフライズゲーム1
秋田|23|22|16|16|=72
広島|18|17|17|17|=74
新年最初の試合は両者得点が入らない展開となり、ライスナーの2スローが最初の得点となった。それだけディフェンスの意識が高いチームの戦いとなった。広島の山崎が2Pを連発すると、秋田はライスナー、田口がお返し。ライスナーがピック&ロール、ドライブからのキックアウトで赤穂が3Pを決めて23-18とリードした。
広島は秋田のディフェンスがずれたところを高確率で渡部、中村、上澤が3pを決め25-29と9-0のランを作った。
それでも秋田は連携から熊谷を起点にモランのダンク、メコウル、田口の3Pを引き出し、40-40の同点で後半へ。
どちらにも流れが行ったり来たりで拮抗した試合になったが、広島は勝負所で、ケイン、渡部が3Pを決めて前に出た。秋田も熊谷がディープ3Pを決めたりボールを動かしたが、連続得点を決めれなかった。
さらに、残り1分でリバウンドを取れなかったのが敗因。しかもモランが痛恨のオフェンスファールで、詰め切れなかった。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
中山選手のコメント
前半で40点取られたのは、僕たちからすると取られすぎでした。自分たちのするべきことをできていなかった結果だと思います。
良いリズムのところでターンオーバーが出たり、向こうにリバウンドで繋がれたり、もう少しファイトできていたらより勝ちに近づいたと思います。
明日はまずチームとして同じ方向を向いてプレーすること。
自分たちが何をしないといけないのかを一人ひとりがもっと理解しないとダメですし、誰にどこからシュートを打たせたくないとか、どんなプレーをさせたくないとか、もっと共通理解を高めてリバウンドとディフェンスをファイトすれば勝てるチャンスはあるので、チーム全員で頑張りたいです。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=18927
最後に
秋田はディフェンスで広島のターンオーバーを17も誘発した。しかしそれで、最後ミスで負けたのは本当に悔しい。リバウンドもそこそこ取っていたが、広島の3pの確率が落ちなかったのは、さすがとしか言えない。
そして、フリースローの確率の低さ。広島は100%秋田は50%。同じ100%なら勝利していたのでは???
ここ最近は同じような得点差での試合が続くのは、生みの苦しみと信じたいが、ガディアガの戦術で、ペイントアタックからのキックアウトと言った工夫が、あってもいいのかもしれない。
オフェンスにはまだ改善の余地はあると思う。
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