秋田と渋谷は共に24勝22敗で並ぶチーム同士。CSカムバックには負けられない相手。またチームスタイルも似ている堅守速攻のチームだ。タレントもそろい、日本代表のホーキンソン選手、田中大貴選手らがいる。
試合結果・速報
2023-24 B1第29節3月30日秋田ノーザンハピネッツVSサンロッカーズ渋谷ゲーム1
秋田|15|13|23|13|=64
渋谷|14|20|16|19|=69
白熱した試合展開で譲らない試合の入りだった。あいさつ代わりにホーキンソン選手の3Pが決まるとザック選手はごり押しでお返しした。ライスナー選手のドライブや古川選手のジャンパーで秋田は2ポイントを積み上げた。
渋谷は田中選手が入ると、ピック&ロールからの攻撃に、リズムが出て優位に立った。秋田はターンオーバーが増え(前半で10そこからの得点が13点)しかもつまらないところのファールでじわじわとフリースリーで点差が広がった。
スチールもやり合い、渋谷のギブスが4つ。これは素晴らしい!
インサイドの合わせのカータ選手の得点、ザック選手のダイブでいい所もあるのだが、フリーの3Pの精度が上がらず古川選手の2本のみ。なかなか得点が伸びず28-34で終えた。
後半秋田はライスナー選手の3pで反撃ののろしを上げた。渋谷の逃げ切りを許さず、中山選手のキックアウトから連続で決めて43-46とした。しかし渋谷も43歳のギブス選手が倒れながらのシュートやベンドラメ選手がミドルを決め、秋田の追い上げを断ち切った。
秋田のリングアタックがないのが、少し異変を感じる。すると田口選手がこの日初の3Pを決めるとそこから連続得点。チームを鼓舞するかの得点シーンだった。かと思えばドライブも繰り出し、会場は一気に釘付けになった。
その歓喜のなが4連続得点を繰り広げ、54-52と前に出た。ザック古川のゴール下で59-59と大事な場面で古川選手のターンオーバー!これで秋田は大きな流れを失うことになった。
渋谷はこれを見逃さず、ホーキンソン選手のブロック、ベンドラメ選手のジャンパーと勝負の分かれ目で決め切った。秋田は劣勢の中またもやターンオーバー。ベンドラメ選手があざ笑うかのようにアタックで勝負あり。
64-69で渋谷が激闘を制した。
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケンゾーHCコメント
田口選手のコメント
最後に
取っ手も悔しいホーム戦だった。秋田はターンオーバーのミスで勝利を手渡した印象が残る。18得点の古川選手を攻めるわけではないが、4クォータで渋谷がチームファール4の時、仕掛けるはリングアタックではなかったか?その熊谷選手を引っ込めて、田口、古川選手に固執した。もちろんシューターであり、3P決まれば御の字という事だ。しかしここぞというところでは不発。体力的に厳しくそれを見抜くことができなかったのか?大いに悔やまれる。勝負にタラれば禁物だが、もっと相手の弱点を突いてほしいと思う。その一つがゲーム2の戦いになる。しっかりリベンジしてほしい。
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