
さて、いよいよ秋田は残り30試合の後半戦をホームで茨城を迎え撃つ。ディフェンスは計算が立つようになったものの、ペイント内のオフェンスは相変わらず停滞気味だ。オールスターゲームで中断期間にチームとして練習を重ねた時間があったので、どんな仕上がりになっているか?注目される。茨城は元秋田の長谷川がアキレス腱断裂で離脱中でチームは9連敗中。何が何でも勝ちに来るだろう。
試合結果・速報
2024-25 B1第18節1月25日秋田ノーザンハピネッツVS茨城ロボッツゲーム1
秋田|26|13|16|22|=71
茨城|16|21|14|16|=67
秋田は序盤、連続3Pで流れを作り、速攻もあり14-4と10点リードした。しかし茨城も、ジェイコブがアタック、モサクの3Pで16-16に追いつく。秋田はここから熊谷が3P、田口がミドルを決めると、速攻を3連続で7-0のランを作った。
しかし茨城も早い展開から得点を伸ばし遠藤の速攻で26-22の4点差に。秋田は3分得点なし。離してもリードを保てない。またパスミスでターンオーバーは10を数えた。
ライスナーのキックアウトから田口が3Pで前に出るも、フロイドのカットプレイで32-32。フロイドはメコウルの3Pにもジャンプしてシュートブロック、軌道を外した。
嫌な流れを中山が飛びこんで、オフェンスリバウンドからゴール下。外から2本目の3Pを決めて37-34。チームにエナジーを与えた。直後ファストブレイクでメコウルがドライブ、2スローを決めたが、茨城の鶴巻がブザービーター3Pを決めて、拮抗した試合展開になった。
3クォーターに入ると秋田はフィールドゴールが決まらなくなった。茨城は遠藤の3P、ドライブで42-45と流れをものにした。田口の3Pのリバウンドをライスナーが繫いでモランがダンク、49-51で最終クォーターへ。
その序盤、茨城は連続でターンオーバーを犯し、攻撃権を秋田に渡した。ワンポゼッションゲームになった。茨城はディフェンスリバウンドでファールがかさみ、残り7分でチームファール4に。
秋田はメコウルが3P、ガディアガのフローターが決まり58-53でタイムアウト。フランクスが3Pを決めると中山がお返し。
熊谷が土壇場で3Pを決め65-61で茨城はファールゲームを選択するも秋田は課題のフリースローをモラン、田口が決め切り、試合を決めた。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
中山選手のコメント
ケビンに届け!秋田から大声援!
バイウィーク明けの試合で試合勘が戻るまで、バタバタ感が目立った試合だった。課題とする得点も10点差を2回つけても、それを溶かしてしまうオフェンス力は改善されていない。ましてターンオーバーをが多く17を数えた。(茨城は16)
早い仕掛けの攻撃も、ファストブレイクが12、茨城は17。走るバスケの印象は茨城が良かった。
茨城のフロイドがキャリアハイを更新し、初3Pを決めた。豪快なダンクで引っ張った。ジェイコブもリバウンドやアタックで存在感を示した。ただフィジカルな試合でわずかな接触でファールを取られしまい、秋田に流れが行った。
その中で、秋田は勝負所で。決めなければいけない人が決め切った。モラン、田口の2スローや中山、モランの3Pだった。4クォータは集中したゲームだった。
ケンゾーHcのインタビューでは宇都宮のケビンHcに振れ、意識不明の彼に力を貸してほしいいと、会場がケビンコールが鳴り響いた。秋田からの祈りが届いてほしい。
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