秋田は競った試合を落として現在3連敗中。この連敗は敗因はどれも共通している。それはオフェンス、外角シュートの精度ただ一つであります。なのでこれはシュートタッチの問題ゆえに、キッカケがあればリズムよく展開できると思う。今日はそのきっかけは、多田選手や大浦選手のハッスルに期待したい。昨日の悔しさをなんとかやり返してほしい!
試合前のケンゾーHCの激励
次は中2日で2/12(水)にアウェー横浜戦、秋田に戻って週末2/15(土)16(日)は再び西地区上位の琉球ゴールデンキングスを迎えてホームゲームです。
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— 秋田ノーザンハピネッツ (@AKITA_NH) February 9, 2020
2019-20 B1第22節2月9日秋田ノーザンハピネッツVS大阪エヴァッサゲーム2
スタメンには多田選手が入った。これでオフェンスの流れに期待できる予感が。
1Q秋田26-13大阪・大浦颯太選手衝撃デビュー
大阪バローンのミドルでポイントが動いた。それでも秋田はキーナン選手が3Pシュート、古川選手がミドルを決めた。多田選手の3Pシュートは枠をとらえたがリングに嫌われた。ファールをもらったコールビー選手は2本続けてのフリースローを決めたし、古川選手が復帰後3Pシュートを決めて12-8。白濱選手のスチールからドライブ、ニカ選手へゴール下へ絶妙なパス。
ここで大浦選手登場。中山選手とのコンビでやりやすそう。中山選手が3Pシュートを決め、大浦選手は昨日の立役者中村選手のマッチアップで見事スチール成功。ブザービーター、タフショットを決めた。すげえ!
2Q秋田14-11大阪(40-24)
大阪は秋田のディフェンスが気になって、自由にボールをコントローラーできない、運べない、リズムに乗れない。
早速スチールからの白濱選手のドライブでファーストポイント。連続でドライブを決めるとニカ選手がゴール下を、軟体生物みたいに柔らかく反転しながら決めた。これ彼の持ち味だからどんどん使ってほしい。
それにしても秋田のチームディフェンスの遂行能力は高い!
そうした流れで、多田選手が3Pシュートを決める、彼は安定感あるので計算が立つ。
タイムアウト後、大赤はインサイドを攻め、活路を見出してきた。しかし、バローンに対してはキーナン、コールビー選手がダブルチームで24秒バイブレーション誘発。キーナン選手がブザービーター3Pシュートで閉めた。
3Q秋田28-14大阪(68-38)
さあ、勝負の後半、秋田は手を緩めないで勝ち切ることができるのか?前半の貯金を使い果たすのか?思わず取りこし苦労をしてしまう。
しかし試合展開は全くの逆。順調過ぎるものとなる。コールビー選手のゴール下がファーストポイント。あきたは伊藤選手のプレスが凄い。ターンオーバーを誘うと古川選手は3Pシュートモーション中にファールをもらいフリースローを3本きっちり決めた。上手い!いつもならば逆の立場だっただけに、本当に幸せな気持ちだ。
多田選手も3Pシュートを決める。本当にいいシューターだ。後半の心配は吹き飛んだ、本当にいい入りをしてくれた。狙い通りのセットオフェンス、長谷川選手もコーナー3ポイントシュートを決めた。
続けてスチールも飛び出してコールビー選手へパス、ドライブ一人旅。秋田は決めきれる力を存分に見せつけた。
大浦選手が登場すると、インサイドギリギリまでボールを持つとシュートを見せかけながらコールビー選手へパス。センスの良さを見せつける。
今日は大阪はアウトサイドシュートの精度が悪い。そして多田選手の3Pポイント。秋田もこんな試合が出来る喜びをかみしめた。
大浦選手は状況を見て判断し、自分で切り込みフローターシュートも決める。時間を見ながらインサイドをアタックすると昨日大活躍した中村選手からファールをもらい2本キッチリ決めた。
4Q秋田20-26大阪(88-64)
秋田は最後までディフェンスの手を緩めない。ターンオーバーを誘い大浦選手、キーナン選手へアシスト、70点到達。ハレルソン3Pシュートを返すも、コールビー選手がニカ選手へゴール下へパス。大浦選手が再びフローターシュートを演出した。彼はスピードのフェイク、パスのフェイク、得点もできる、アシストも出来る本当に相手からすれば憎たらしい存在だろう。
気が付けばどちらもオンザコート0、日本人対決になっていた。それでも中山選手がパスフェイクをいれながらドライブで切り裂くと、野本選手も続いて決めた。秋田は余裕がありながらも、守備も強くして戦いきった。
最後に
まずはアウエーの大阪でブースターが50人ぐらいいたと思いますが、会場が暗くなった時のピンクのスティックペンライトが鮮やかでした。秋田の愛情届いています!!!
いやーしかし久しぶりの完勝で嬉しいです。こんなにもアウトサイドシュートが決まれば、流れよくできるお手本のような試合でした。でもやはりベースはプレッシャーディフェンスにあることは間違いのない事実。それがあってこそ、今日は外のシュートが決まってくれたということ。
若い選手が躍動してくれましたが、チームでよくフォローし合ってチームワークの勝利だった。それぞれが役割を果たしてくれた嬉しい勝利になりました。
でもオフェンスへのエナジー効果は、間違いなくあったのでこれから先の戦いに幅がでたのも事実。これから本当に台風の目になり反転攻勢を望みます。
逆に大阪の試合展開にならぬように慢心しないで、秋田ノーザンゲートスクエアで精進してほしいです。次回はアウエーで横浜とですが新生ハピネッツを見せつけてくださいまし。