同じ勝率の渋谷戦で死闘も最後2回のチャンスをどうして秋田は制することができなかったのか?

ゲーム1では秋田の田口選手の驚異的な3P連続弾で逆転に成功するも、肝心なところでターンオーバー勃発、悔しい負け方を喫した。CSカムバックに向けて1試合も落とせない秋田は本来のチーム力を結束し、琉球に勝利した感覚を研ぎ澄ませて、結果を出さないと厳しい。

試合結果・速報

2023-24 B1第29節3月31日秋田ノーザンハピネッツVSサンロッカーズ渋谷ゲーム2

秋田|18|15|15|15|=63
渋谷|21|18|17|9|=65

前半秋田は3Pのアテンプトを昨日より多くなった。渋谷が良いテンポで得点すると、ライスナー選手の3Pで5-7。大貴選手のアタックをザック選手がブロック!ファストブレイクから古川選手も3Pを決めた。

すると中山選手がクレモンズ選手のパスをひっかけ、スチール、熊谷選手の3P!ザック選手が古川選手へパス、ゴールを決めて13-8、8-0のラン。秋田のいい時間が続いた。

しかしライスナー選手ファール2で退くとオフェンスが停滞、昨日3Pの爆発した田口選手も決め切れない。ワン選手がリバウンドを頑張りゴール下、小栗選手も3Pを決めて27-26と逆転した。

府r川選手がゴール下へ向かう途中ターンーオバー、ベンドラメ選手がファストブレイクのドライブを熊谷選手が後ろから手を伸ばし、スチール、ライスナー選手がドライブを決めた。

しかし秋田は渋谷のディフェンスで得点が停滞、逆に渋谷は小島選手がロング2。ベンドラメ選手が3Pを決めた。秋田は終了間際、ザック選手がダイブ!33-39で折り返した。

後半に入ると、ライスナー選手が躍動!10点差を7-0のランで一気に40-43と追い上げムードを作った。守っては4連続で渋谷のオフェンスを止めた。ライスナー選手3Pので、45-46の1点差まで来たが、秋田のディフェンスの精度が緩むと、クレモンズ選手、ベンドラメ選手の3Pで再び45-54の9点差がついてしまう。

最終クォータは昨日と同様に渋谷はチームファール4。ここで熊谷選手が猛アタック!スピードのミスマッチで切り裂いていく!守ってはぴったりとクレモンズ選手に張り付き仕事をさせない献身さを見せた。
体力の限界の中、ぎりぎりの場面で熊谷、古川、中山選手が3Pで食らいつくシーンで手に汗握る展開が、なんとか勝たせたい試合だったが、最後は渋谷が逃げ切った。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメント


同じ勝率で、しかもホームで2連敗は痛い!で同じ勝率でも秋田のチーム構成では「脅威」がありません。ケンゾーHCは認める部分かと。CSカムバック、常連を目指すとしたら秋田のチーム構成は物足りない事実。いつも「チャレンジ」を口にするけど試しにアジア、帰化枠をホーキンソン並みの選手を一人いれてごらんなさい。日本人選手の尻を叩かなくても、ミスが少なくなったら、それに越したことないでしょ?そうしたチームが今日みたいに競う展開になったとき、するりとかわしていくのも事実。秋田を出た選手が悟っている部分ではないですか?球団の変革を求めます。

古川選手のコメント

最後に

厳しい日程の中、選手はよくやったと思う。同時に今のチームの限界も知った。今日で事実上CSカムバックの夢は断たれたと思う。勝負は時の運というが、、同じ勝率の相手にホームで2連敗はきつい。

こうやっていつもぎりぎりの勝負を競い、負けてしまうのは、その一つがチーム構成だ感じる。言わずと知れた渋谷のホーキンソン選手は帰化選手。その活躍を見れば明らかで、共にディフェンスのチームゆえ、オフェンスの強みがあるチームは、こうしてスルリとかわしていく。

CSカムバック、常連を目指すとしたら秋田のチーム構成は物足りないのだ。

それとも、同じスタイルで、地区5位6位あたりを定位置とするのが望ましいいのか?もうすぐ答えが出そうではある。


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