2023~24シーズンも残り試合もわずかになってきた。秋田は上位チームとの戦いもまだあるし、現時点でCSカムバックチャンスが完全に途絶えた訳ではない。しかしながら先の戦いで同じ勝率の渋谷とホームで競い負けた。大敗ではなく我慢しながらの自分たちのミスで流れを相手に持っていかれた戦いだけに、とても悔しい思いをチームもブースターも感じた。
その試合を終えてケンゾーHCは試合を振り返り分析しこれから秋田はどう戦うべきなのか?方向を結論した!特に今の時期は「見えた課題を修正して成長をします」など悠長なことはいっていられないのは百も承知だ。
以下はバスケットカウントからの要約です。
秋田名物?ターンオーバーによるミス
①チームが簡単に見落としてしまった問題がありました。攻撃のミスが自分たちを苦しめました。勝たなければならない重要な試合で、弱点が露呈してしまいました。この点が非常にイライラし、悔しいです。
②相手にボールを渡すことで、自らの失敗につながってしまいます。良いスクリーンが設けられ、プレーヤーが空いている場面でも、そこにパスが届かないことがあります。数的有利を作っても、開いている選手にパスが届かず、得点できないこともあります。逆に、不適切なパスを出してボールを奪われたり、失点に繋がることもあります。オフェンスでのミスが過剰です。オフェンスでこれほどのミスがあれば、勝つことはできません。
③この内容では、絶対に勝てないと思います。それでも1ポゼッション差の試合をしているという事実に、非常に悔しさを感じます。全員が一つひとつの重みを理解し、それに対処しなければ、接戦を制することはできないのかなと思います。
結論
経験の違いについて問われましたが、私たちは十分な経験を積んできたと考えています。琉球に勝利したり、宇都宮に勝利したりする方法を考えた時、そのようなミスはしていません。自分たちが勝利した試合でどのようなことを築き上げてきたかを考える必要があります。落ち着いて、私たちが行うべきことを、5人が共通理解を持って実行するしかありません。
最後に
本当に悔しくて、負け方が、、。悶々とした日々が続いた。確かに秋田のチーム編成はアジア帰化枠が他のチームより、恩恵がなくても強豪を撃破した実績はあった。それがいとも簡単に崩れるのは、技術、戦術以前の問題、心の問題、闇があるのではないだろうか?
秋田のバスケにもっと誠実であれ!と言いたくもなる。しかしもう時間がない。もう一度結束をして、やり切ったドラマを見せてほしいと願うばかりだ。