秋田は早くも2020~21シーズンに向けてチーム構成に着手か?あの選手移籍や獲得選手はどうなる?


2119~20シーズンは後半戦、中国発新型肺炎の感染拡大でまさかの中止の事態になった。その後半戦の最後の戦いは天皇杯優勝の渋谷との2連戦。1勝1敗の5分の結果をもって終了はどう感じただろうか?準備期間、試合勘、いろんな影響もあるが、これからの戦いにはある種の期待感を持った内容だったと思う。

その根拠は最終クオーターで13点差を付けられて万事休すと思いきや、白濱、中山選手がファールアウト後、苦手なゾーンディフェンスを打ち破り、若手に頼らず、逆転したからだ!

今季を振り返るコメント

※古川選手のコメント
ブースターのことは前から知っていましたが、実際にプレーして本当に楽しかった。みんなで充電しまた頑張りましょう
※キーナン選手のコメント
強豪と戦ってもっとやれることを示したかった。感染が終息したらいつものようにブースターの前でプレーしたい。無観客試合でもカメラの向こうでの応援を感じた。ありがとうと伝えたい
※ケンゾーHCのコメント
攻守とも安定させられなかった。チャンピオンシップ出場のためには中断される前にもっと勝ち星を積む必要があった。連敗しても選手はばらばらにならずよくついてきてくれた。
引用:秋田魁よりコンテンツが入ります。コンテンツが入ります。

⇒天皇杯優勝の渋谷を逆転!無観客で秋田ファンの願いに答えた選手の神対応に陶酔した

そして強豪との戦いの連戦になるはずでしたが、最後千葉に勝ってほしかった思いが強い。今シーズン掴んだものを来シーズンに向けて飛躍してほしい。これはおそらく他のチームも目の色変えて取り組んでいくでしょうね。

後は、その、気になる選手の契約問題だ。古川選手は3年契約の2年目ですので大丈夫。言わせてもらえがケガに注意をしてほしい。

残りの選手は条件的にどう、動くのか?試合中止によるチームの財務状況により、同じような条件提示をできるのか?それとも減俸になってしまい、お金のある他のチームに引き抜かれるのか?ああ、いわゆる自由交渉選手リストがもう間もなく。

秋田への愛着心を信じたいのですが選手もプロ。何かを犠牲にしてまで秋田に残ってくれるとも限らない。今日の友は明日の敵となることもある。秋田の顔になりつつある中山選手、白濱選手は残留してくれるでしょうか?

これからテレビ番組で今シーズンを振り返り、番組露出も増えていくでしょうが、腹の中は決まっているでしょうか?

外国籍選手はどうでしょうか?コールビー、キーナン、カーター選手の3名。その進路はわかりませんが、このままのメンバーでさらに熟成を進めていってほしいと願っています。(個人的には勝手にドワイト・コールビー選手が気になっていますが)

新しい外国籍選手は期待が高まる半面、使ってみないとわからない部分があり、シーズン途中で変えてしまい、チームががたがたになるリスクがあります。横浜さんがそんな気がしました。

ハビエル・カーター選手はなぜ衝撃的なデビューを飾れなかったのか?眠れる獅子はいつ起きるのか?
また助っ人の部分が強すぎると、北海道さんみたくプレータイムが長くなり、終始頼ってしまい、これもアンバランスです。

また得点力のみ際立ち、ディフェンス要素が欠けてしまっては大味な試合展開に終始します。

秋田はまず攻めるディフェンスのチームであって、そこからオフェンスを組み立てるチーム。ただ数分間得点が入らない、オフェンス自体が重くなる課題がありますが、ディフェンスで我慢しつつ、攻撃の芽を探していきます。

その引き出しの少なさにもどかしさを感じるシーズンでした。3Pシュートが高確率で決まる試合とそうでない試合があり、極端に見えたし、要所で決め切る力不足が重なり、ディフェンスでは最終クオーターで足が止まり逆転をされるケースもありました。

やはり今シーズン目標をチャンピオンシップ出場に掲げ、実際稼働してみると、足りないものも明白でしょう。厳しいですがケガや不調もやはり偶然はなくて、選手の移動もある程度やむなしでしょう。やはり秋田の求めるスタイルに努力してもなかなかアジャストできない選手もあるでしょう。

現在のチーム編成は日本人11外国籍3帰化1
来シーズンでは日本人8外国籍3帰化アジア枠1

ということは、日本人数名が退団するかもしれませんね。

だたし、古川選手が言っていたように、秋田はこれからまだまだ伸びしろがあるチーム。やらなくてはいけないことがいっぱいある。選手の個性を見極めつつ、これからある意味サバイバルの様相を呈していくことになる。

同じ秋田ノーザンゲートスクエアーでで練習をこなしても若い選手、多田選手、大浦選手はめきめきと頭角を現してくるのかもしれませんし、好不調の波があり、ある意味決定力不足な選手は戦々恐々とした感じなのでしょう。

プロ選手はある意味結果がすべてで判断されてしまいます。

秋田ノーザンハピネッツは、県民の皆さんにハッピーとワクワクを届け勇気や幸せを届ける使命があります。その一番いい道を探し当て、精進をしていってもらいたい。

現在の敵は共通の「中国発新型肺炎」の感染拡大にあります。その中で県民一体となって、打ち勝っていかねばなりません。

しばらくファンとの交流イベントもできないかもしれませんが、ネット配信を使えば何かできるかもしれません。こんな時だからこそ、知恵を絞ってほしいと思います。

そしてスポンサー様も今一度お力添えいただきまして、秋田のチームを支えてほしいと思いますし、新しいスポンサーになってくれる企業様も出てくれることを信じています。私もグッズ等買わせてもらいたいし、寄付もできればいいなと思います。

⇒これぞチームディフェンスの真骨頂!首位大阪に大差で粉砕!多田、大浦選手も大器の予感が