秋田はBプレミアへの参入条件を満たせず、ライセンス交付には至らず、12月の4次審査へ向けて準備に入った。
2026-27シーズンにBプレミアでプレーするための第1次から第3次審査を通過し、ライセンスが交付されたクラブが発表された。リニューアルから1年目となる今回の審査で、現在B1リーグに所属しているクラブのうち、秋田ノーザンハピネッツ、茨城ロボッツ、越谷アルファーズ、ファイティングイーグルス名古屋、京都ハンナリーズ、大阪エヴェッサの6つのクラブは、第3次審査までに必要な条件を満たすことができなかった。
秋田は、平均入場者数や収益の基準を満たしており、アリーナの整備に関しては関係機関と調整を進めている。秋田では新しい県立体育館の建設計画が進行中だ。
その肝心のアリーナは民間に維持管理を含め、募集をしていて、12月の書類に加えて提出するのみ。
しかしこの物価高、人手不足の状況で契約締結することができるのだろうか？疑問も残る。
B2降格してしまった失意の富山でさえ、ライセンス取得したことは、まさにあっぱれで敬意を称したい。陰で相当な努力を実践していたのだ。それに比べたら、秋田のアリーナ計画の進め方は甘くなかったのか？
今現在、どんな業者が手を上げているのかさえ、ブラックボックスだ。
万が一、Bプレミアに参入できなければ、ハピネッツ選手は移籍するかもしれないし、チームは解体の危機に直面するだろう。
過去の外国籍の見通しの甘さと同じように、ならないように、アリーナ計画は万全な準備の進行中であることを願いたい。
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