渋谷の逆襲を田口連続3P弾で超カムバック!秋田は昨シーズンとは何が違うチームになっている?

ゲーム1はお互いフィジカルな試合展開となり、オフェンスも決め切り秋田が勝利した。開幕2戦目の出直しで秋田のフェーズが、変わったのが本当であればこのゲーム2もぶれない姿勢が見れるはず。試合開始時間が早まったが、怪我無く終えてホームに帰ってきてほしい。

試合結果・速報

2024-25 B1第2節10月13日秋田ノーザンハピネッツVSサンロッカーズ渋谷2

秋田|15|17|13|26|=71
渋谷|24|12|19|23|=78

渋谷は昨日の秋田のようにアグレッシブなバスケをした。秋田もディフェンスで応戦するも、渋谷はペイントアタックを繰り返し、ディフェンスが収縮するとアウトサイドシュートが決まり、秋田は後手を踏んだ。

ましてフィールドゴールの確率か悪くなかなか得点できない。

2クォーターはいきなり3連続のターンオーバー。17-27と10点差になった。ガディアガ選手も身体能力の高さを生かして、セカンドチャンス、サードチャンスを生かすも得点にならず、決め切れない。

さらにメコウル、ガディアガ選手がターンオーバー。秋田は前半で12個のターンオーバー。

秋田はミスマッチへのパスを供給すると渋谷は連続ファール。モランがリバウンドからのゴールを久しぶりに決めると、田口、ライスナー赤穂選手が論族で3Pを決め、32-36の4点差で折り返した。

後半お互いがターンオーバーでの入りとなったが、秋田としてはガディアガ選手がシュートタッチが本調子てなく、放つシュートが決まらず、得点に絡めなかった。なので45-55という10点差の範囲でもどかしい内容だった。

勝負の最終クオーターでガディアガ選手がアタックで得点すると、中山選手が技ありのミドルワンスロー。モラン選手がリバウンドからガディアガ選手にロングパスで3p。赤穂選手のディープ3Pで58-57と逆転に成功した。

しかし一進一退で2,3点のせめぎ合いの中ベンドラメ選手が狭いゴール下からアタックで64-69とすると残り5分の攻防で最後阿部、ホーキンソン選手の3Pで万事休す。アウトサイドシュートへの対応が疲労でできなかったし、決め切った渋谷の執念を感じた。

ハイライト動画

ケンゾーHCコメント


秋田が目指すのは、リーグで主流となっているピック&ロールやインサイド中心の戦術ではなく、守備から素早く切り替えて展開する機動力を活かしたオフェンスだ。

田口選手のコメント


悔しい結果でしたね。序盤がうまくいかなかったのが痛かったです。終盤であのような展開に持ち込めたということは、もし最初から同じようにプレーできていれば、勝利の可能性はさらに高まっていたのではないかと思います。

最後に

時々秋田の試合の入りはこうした、ぬるっとした感じでオフェンスの停滞が生じるところがある。ここの選手の意識が欠けているように思う。なので致命的にならないようにコミュニケーションが大事だと思うし、勇気ある決断もほしい。

前半のターンオーバーがあったにせよ、今シーズンの秋田は巻き返すチャンスもあるし、天皇杯での20点差以上の負けを喫していない。選んだロスター選手を信じてタイムシェアをしているので、選手のスタミナを含めてさらに、ブラッシュアップしてほしい。

攻めるディフェンスにも磨きがかかり、他チームではできないオリジナルも感じているし、昨シーズンの今頃とは違い、この先が楽しみです。

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