後半戦スタートの茨城2連戦を勝ち、5割復帰した秋田の正念場はここから始まるのだろうと思う。チームの戦術にアジャストしてきた今の時期、クォーターごとの極端な流れは良くない。修正できればいいが、オフェンスのバリエーションで打開できるのか?問われるだろう。北海道は東京を撃破して秋田に来た。注目の一戦である。
試合結果・速報
2024-25 B1第19節1月29日秋田ノーザンハピネッツVSレバンガ北海道
秋田|16|13|19|18|=66
北海道|16|15|22|17|=70
秋田は3分間得点なったが中山が3Pを決めた。北海道はクリーナーがインサイドで存在感を発揮、流れの得点を作り出す。秋田は3Pで応戦特にガディアガの3Pが好調で前半だけで4本決めた。モラン、ライスナーも続いた。
秋田はペイント内のシュート確率が悪く、リバウンドでも北海道に支配されている感じがする。秋田としてはもっと他の選手が得点に絡まないと、単調なゲームになりそうだ。
29-31のスコアだが、前半にしてみればクリーナーVS秋田の3Pという図式だ。
後半は秋田もインサイドを繰り出すが、今度は北海道のラモスが3Pを高確率で決める。結構タフショット気味でも決め切った。関野やインサイドで存在感を示したクリーナーも決めだした。
田口がアタックでエンドワンを決め51-53と、逆転しそうな場面で追いつけない。島谷のレイアップや盛實のアタックで流れを渡さなかった。最後秋田はファールゲームを仕掛けるが、3Pが外れ万事休す、3連勝にはならなかった。
ハイライト動画
ケンゾーHCコメント
なかなか波に乗り切れない試合でしたが、試合の位置付けとしては絶対に勝ちたい試合でした。
まず前半は自分たちのオフェンスの状況判断が悪く、後半も同様でした。
クリーナー選手にやられてしまった部分もありましたが、それ以上にオフェンスの判断の悪さが非常に大きな要因だったと思います。
後半は少し良くなったものの、それでも非常に悪かったという印象です。
その中で後半、島谷選手とラモス選手の2人に対、簡単にプレーをさせてしまい、苦しい状況になりました。
また、ディフェンスの強度を維持できなかったことは大きな反省点です。
チームとしてもうまくシュートをつくれず、前半の課題や大事な場面でのディフェンスの単純なミスが影響し、この試合をものにできなかったことが非常に悔しいです。
こういう試合は取れないといけないし、取らないといけないといけません。
特に前半で2ポイントが1本しか決まらないような状況をつくってしまったことに対して、大きな責任を感じています。
勝ち切れなかったことが本当に悔しいです。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=19004
ガディアガのコメント
最後に
明らかに準備不足を感じた。秋田はクリーナーを序盤で止められず、好き勝手に得点を許しすぎた。それと並行して3Pが好調でついていけた。しかし基本はインサイドや2ポイントの得点だろう。やがて確率が悪くなるものだ。インサイドの意識が足りなかった。
中山、熊谷しかり、相手のシュートブロックがあったと思うが、スピードのミスマッチを遂行できなかった。逆に北海道は、点差が縮まった時に島谷や盛實がアタックをして切り開いた。
寺園はプレッシャーの中フリースローを落とさなかった。
ディフェンスでは相手の得点を押さえていたが、肝心のオフェンスが物足りなかった。秋田の外国籍、メコウルが侵入するが、あえなくターンオーバー。フィジカル不足を露呈する。それでも3pで挽回するも、継続はやはり難しい。
ペイント勝負が基本であり、フィジカルの勝負では弱さを露呈した。これで北海道とは1勝2敗となった。
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