仙台戦リベンジ超成功の影で保岡、赤穂の大変身!名古屋惨敗の後どんな魔法を使ったのか?

仙台は同じディフェンスにプライドを持つチーム。しかし千葉や、川崎に勝っている。決して侮れない東北のライバルだ。ここまで東北ダービーとして、18回目の対決。今シーズン11月の対決では、66-87で秋田は惨敗!それからメンバーが変わり、仕切り直す秋田はどんな戦いを見せるのか?

試合結果・速報

2023-24 B1第25節3月6日秋田ノーザンハピネッツVS仙台89ERS

秋田|24|30|19|17|=90
仙台|19|11|22|7|=59

東地区5位の秋田と6位の仙台ではあるが、仙台は千葉、川崎を撃破している侮れないチームであることに変わりはない。

仙台はブース選手のジャンパー阿部選手のミドルを決めたが、秋田はいろんな選手がゴールを決めた。気が付けば9-0のランに成功、赤穂選手が走ってゴール下で19-11とした。

仙台が連続得点で秋田は早々にタイムアウト、流れを切った。秋田はリバウンドで優位に立ち2次攻撃からの得点を決めた。保岡のジャンパー、熊谷、古川の3P、カーターのゴール下、赤穂からライスナーへのパスゴール下で20-0のランに成功。

20-0のランはそんなに見られないが、カーター選手のアリウープダンクが飛び出すなど、秋田の選手の意識の変化、自己変革がすごかった。決して仙台のディフェンスが弱いわけでなく、秋田は確実にずれを作り、精度も良かった。前半54-30で折り返した。

後半秋田は24秒バイオレーションを犯す。仙台のディフェンスの強度を上げた。ハーフタイムの的確な指示だろう。こそからブースが連続で3Pを決めた。

秋田も熊谷、中山選手が3Pで対抗、ザック選手はマッチアップのゲルン選手からボールを奪うと熊谷選手がレイアップ。田口選手が連続3P、赤穂選手が一気にドライブで73-48とした。

最終クオーター、保岡選手が連続のドライブで存在感を出すとコーナー3P、上り龍に変身した。普段物静かな赤穂選手も気合が入っていた。最後の最後まで秋田のいいところが随所に出た試合だった。

秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメント


名古屋戦とは違い、出入りの激しいバスケですね。今日の勝ち、内容がスタンダードにいつも、やれないのが上位チームとの差ですか?チームの約束事に縛られ、積極性がなく、またミスをするのが人間。ならばケンゾーHCは選手とのコミュニケーションをもっと深めていただきたい。ガード陣がいつも安定した活躍ができますことを、次の宇都宮戦がその鬼門ですね。

中山拓哉選手のコメント

最後に

失意の名古屋2連敗から、仙台に負けるといよいよチームは赤信号となる大事な試合をチームを立て直してリベンジを果たした。11月はそれこそ、66-87で敗れている。今日はそれぞれの選手が持ち味を発揮してくれての完勝。その裏には名古屋戦の動画をみんなで見て、その原因を追究したという。一番の原因は「ミスを引きずる」ということ。バイウィーク中の練習が、ミスに引きずられて出せないまま終えること。その個人の問題にとらわれないでチームにフォーカスする。そのメンタルの重要性を説いた。なので次節の宇都宮戦が鬼門となる。やりたいバスケ⇒安定なるのか?


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