3週間のバイウィーク中の練習も順調だったとは思うし、ケガ人も復帰して、CSカムバックへの道も残されていると思った。名古屋に2連敗した秋田は、正直厳しいと思う。名古屋の選手は身長が高い。なので最初、オンザコート1で試合を作った。
名古屋の試合の入りは独特だった。しかしそこから、まるでマジックのように、ディフェンスも自在に変化させて、秋田は対応できなかった。
いつもなら秋田の時間が来る。我慢して耐えてからのオフェンスが、、。普段の練習もそんな想定だったはず。しかし、この2日間は1クォータや前半、競うことができた。名古屋の攻撃の破壊力も想定内なのか?と思っていた。
秋田は一定程度、ディフェンスのチームなので、それなりに強化、維持はされているのは明白な事実だ。しかし名古屋のここぞというとことのオフェンスがえげつない。特にアジア枠の選手は想定外の出来だったと思う。
逆に秋田はターンオーバーを犯し、雑な試合が見て取れる。12月の勝率を疑いたくなるようなプレーだ。
練習は嘘をつく?
今シーズンの秋田は苦難困難からの始まりだったし、良く盛り返したとは思う。でもここまで、なのは寂しい。いわゆるいつも中位から下位の間にあり、降格もなければCSもないままであり続け、Bプレミアムへ移行できればいいので、無謀な冒険は避けたいとするなら現状維持もアリなのかもしれない。
しかし秋田ファンは離れて行くだろうし、県民の活力にも影響を与えそうだ。
もうB1のレベルも上がり、上位チームとの違いは外国籍選手のほかに帰化選手、アジア枠の優位性も加味しなければいけないのはもう明白だ。また日本人選手の安定感もだ。今日は0点、明日に12点と、出入りの激しいバスケは、、もちろん相手のあるスポーツではあるが、自分のプレータイムでは結果を出せないと厳しい。
またせっかく秋田で継続してくれた、秋田の顔になりつつ選手に安堵していたシーズン。その積み上げてきた力を信じて、強豪の仲間入りも期待された。しかし外国籍選手の選出で球団はミスを犯す。アジア枠の選手も然り、活躍には程遠い契約問題。また特別指定で入ってくれた選手。しかしその使い方、プレータイムも疑問が残る。
秋田は開幕してわずか3勝でバイウィークに入った。そして何よりも新しい外国籍選手の入団があると思われる。恐らくはライスナー選手に落ち着くと思われる。それにしても外国籍選手のスカウティングは何処でだれが決定するのだろうか?そ …
それでもお題目のように「日本人が頑張らなければいけない!」との指導方針。
もちろん、プレータイムでプロならばそれなりのインパクトを残せないと厳しい。ましてドフリーのシュートを外したりすると、気持ちも萎えてしまう。ならばスタッツに表れない献身的な働きも、可能なはずだが、評価に上がるのは困難だ。有用な外国籍選手、アジア、帰化選手があってこその、日本人選手の活躍と思う。
それが上位チームに君臨するチームとの違う部分だろうか?
ならばもう秋田の進む道は確定だ!アジア、帰化枠の実績のある選手の確保と、普段の練習の変化だ!今までと同じような練習であってはいけないし、試合を重ねて課題を見つける時間などないのがB1レベルの現状。
苦労してアジャスト成功し、連勝するのは、気が付けばいつも下位チームばかりの繰り返しは、もう球団も手を打つしかないだろう。
原因結果の法則はくらますことができないし、流した汗の努力の質も、問われるのがプロの世界。その質において、練習は普通に嘘をつく。
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) June 11, 2010
3月4日ワイルドカード争い順位
球団はわかりやすい結論から、未来へ向けた仕事をしなければならない。それはもうすぐだろう。本当のワクワクするチームへ!