男の花道を秋田に選んだ古川選手！されど来季は秋田の積み上げたチーム力は盤石なのか？

古川孝敏選手が秋田継続が決まった！この報道には多少驚きもあり、安どの気持ちもあった。今シーズンが3年目の最終シーズンで去就が注目されていたし、34歳の古川選手は現役を締めくくるのは琉球か宇都宮とか、憶測が流ていたからだ。

出れ美とかの公式な発言からも継続、移籍どちらからも取れる内容だったし、進退は微妙だった。

秋田は昨シーズン主力選手のほとんどが複数年契約だ。（長谷川選手は未定）なので今回CSには全選手が経験し、思うところがあろうかと思う。

秋田のチームスタイルや戦術は、個人には浸透しているはずだし、シュート練習でさらに精度を上げてほしい。

となると、肝心なのは外国籍戦手だ。デイビス選手も複数年と聞いているので、グリン選手、アイバーソン選手の契約問題だ。あっコールビー選手も同様だ。

コールビー選手は両ひざの骨折のリハビリ中で、そのブランクに心配の声がある。ケガをする以前のパフォーマンスが戻れば見てみたい。グリン選手は確かにアウトサイドシュートの確率は魅力的だ。しかし上位チームにはことごとく彼の良い部分を消されてしまった。この部分の修正がないと厳しい。

アイバーソン選手も同様だ。琉球のクーリー選手並みの存在感が出せないと、上位チームには厳しい。

秋田は外国籍選手は意外にB1のカテゴリーからではなく、外から獲得してくる場合が多い。いろいろとリストを集めて品定めをしている最中なのかもしれない。

同じ東北では仙台がB1に昇格してきたし、他のチームも外国籍選手の補強には目を光らせ、悩ませている最中だろう。新B1の基準を満たすために4000人以上の観客と12億以上の売り上げが必須となる。

ということは自然と今よりも勝ち数を増やすことが先決なのだ。成績が後退することは許されないシーズンとなる。