吉田輝星投手が満を持して阪神戦、先発のマウンドに立った!かつて高校球児で甲子園準優勝を成し遂げた聖地だ。それまでの吉田投手は中継ぎで、短いイニングではあるが結果を残してきた。
もう、その渾身のストレートにはいつも話題に上り、本人もまんざらではないと思うし、ファンも好結果に安堵した。そしてビッグボスもじっくり時間を与えての今回の粋な計らいとなった。
そのストレート主体のピッチングはまずますだった。ヒットを打たれても失点がなく、凌いではいた。ただそのストレートを狙われた部分ではいつもの質ではなかったように思う。そして配球にも疑問が残る。
もともと制球力に課題があるし、もうすこし変化球のコンビネーションが欲しかった。フォークボールで三振も取れたが、ボールの落ち方にバラツキがあった。これがアウエー甲子園というものなのだろう。
引用:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/06/05/kiji/20220605s00001173356000c.html
短い中継ぎとは違い先発は打者が2巡目になると策を考えてくる。勢いだけでは抑られない何かが吉田投手を惑わせたのかもしれない。
それでもコースを狙うストレート勝負にいく男気には感心した。結果、大山悠輔選手にレフトスタンドへの3ランホームランを浴び、4-0と突き放されてしまう。
スライダーとか横の変化球を織り交ぜてもよかったのだが、しかし完全にストレートの狙い球に乗ってしまう。単調だった。
もう少し伸びが良ければ詰まらせもしたろうが、本調子ではなかったのか?言い訳にはできない。やはりこうした経験を積んで成長捨て行ってほしいと思うが、次回のチャンスはあるだろうか?それまでまた中継ぎを経験させるのだろうか?
彼はまだ21歳!こんなことでくすぶってはいけないし、焦らずに結果を出してほしい。んでねー?
現時点ではあるが、ビッグボス下での日ハムの吉田輝星投手の安定感が半端ない状態だ。今シーズン先発では序盤3失点を食らうゲームも味方が援護して負けなし。その後は短いイニングを中継ぎで使われて、無失点という安定感を生み出してい …
◆ 「覚えることは多いが、逆に言えば楽しみ」 日本ハムは5日、甲子園で阪神に敗れてカード3連敗。 この日は高校時代にこの舞台で躍動した吉田輝星が“聖地凱旋”の先発登板も、結果は3回4失点。今季2度