ケビン・ブラスウェルHCが死去した。心臓の手術は成功したが、合併症を併発、帰らぬ人となった。享年46歳。秋田とも深いつながりのケビンHCは球団関係者、元選手らがコメントを出した。

水野勇気代表取締役社長 コメント

ブラスウェル氏の訃報に接し、ご家族様の悲しみを拝察しますとともに、心よりお悔やみを申し上げます。
ブラスウェル氏は2シーズンに渡り、チームの成長に多大な貢献をしていただきました。特に前田HCが不在となった2シーズン目には、難しい局面の中でも明るく情熱的に指揮を取り、チームを前進させてくれました。
ご生前のご功績を偲び、謹んで哀悼の意を表します。

前田顕蔵ヘッドコーチ コメント

ケビン・ブラスウェルHCの訃報を受け、言葉を失い、心を裂かれる思いです。誠に残念でなりません。彼のご家族と彼に関わる全ての皆様に心からお悔やみ申し上げます。
彼と日々過ごした2021-22シーズンはクラブ初のチャンピオンシップ出場を果たしました。翌シーズンは私のケアをしながら秋田を背負って戦い、守ってくれました。常にポジティブで自信に溢れた彼の性格は秋田にとって大きな活力でした。そして彼の愛は私の生きる活力になりました。彼が注いでくれた情熱と愛情に心から感謝申し上げます。止まってはいけません。彼が生きたかった尊い日々を大切にして私自身進んで行こう思います。心から哀悼の意を表します。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=19064

元秋田の仲間たちもSNSで追悼の意を表しました。

昨季までチームメートだった長谷川暢選手(茨城)は、「ケガをしたときも連絡をくれたね。本当に感謝している」と綴りました。

また、保岡龍斗選手(FE名古屋)は、「試合に出られない時期も励まし続けてくれて、君ならできると自信を与えてくれた。その言葉があったから今の自分がいる」と振り返った。

スティーブ・ザック選手は、一緒にゴルフを楽しむ動画を投稿し、「これからは毎日ゴルフができるといいね」と英語でコメントしました。

秋田ノーザンハピネッツは、来月1日・2日の三遠戦(秋田市CNAアリーナ)と5日の仙台戦で喪章をつけて試合に臨み、1日の試合前には黙とうをささげる。

最後に

ケビンHCはこれからも秋田ファンに愛され続ける存在になるだろう。どうか安らかに天国で見守っていてほしい。