吉か凶か?秋田はどうする?12月対戦目前に広島はアジア特別枠選手契約解除の決断


今週末対戦目前の広島は現在16勝5敗で西地区2位だ。そのアジア特別枠選手のジャスティン・バルタザール選手との契約解除を発表した。サイズ的にはとても魅力であり、可能性を秘めた選手に思うが、実際のパフォーマンスは確認していないので、何とも言い難い。
ジャスティン・バルタザール
●出身地   フィリピン
●生年月日  1997年2月19日
●ポジション PF(パワーフォワード)
●身長    207 cm
●体重    113 kg

広島岡崎修司 ゼネラルマネージャー コメント

「この度、ジャスティン・バルタザール選手と双方合意のもと、契約解除となりましたのでご報告いたします。
開幕からこれまで出場が8試合と、プレーの機会に恵まれない期間が続いておりました。サイズと能力を含めて魅力的なプレーヤーではありましたが、チームのシステムにフィットせず、このまま試合にエントリーをしない状況が続くことは、好ましくないため、彼のキャリアを考えた上でお互いに別の道に進むこととなりました。当初の予定よりも短い期間になりましたが、広島のために戦ってくれたバルタザール選手には、本当に感謝をしております。ドラゴンフライズのために力を出し尽くしてくれた彼のキャリアの成功を心から祈念しております。

今回の契約解除につきましては、シーズン途中かつ、優勝を見据える上で重要なポイントとなる帰化選手/アジア特別枠選手を活用できなくなるということに関して、期待をされている皆様に不安を与えるような結果となり、GMとして大きな責任を感じております。今後につきましては、リストアップをしている選手と交渉を進め、皆様に良い報告ができるよう全力を尽くしてまいります。引き続き、ご支援とご声援のほどよろしくお願いいたします」
引用:https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=17823

最後に

興味深いのは、コメントにあるように「リストアップをしている選手と交渉を進め」という部分だ。常に選手のリストアップをして、いわゆる危機管理をしているということなのだろう。戦力ダウンを極力避けて、上位をうかがい、CS出場をターゲットにしている断固たる責任と行いを感じる。

もちろん秋田も決して他人事ではないと思うのだが????
しかし、既存の戦力でやりくりし、チームの成長を見守るのもロマンがある。難しいですね!