速報!9月29日の注目の仙台89ERS、アーリーカップでは秋田ノーザンハピネッツを抑えて優勝しましたが、開幕ゲームで福島ファイヤーボンズと戦いましたが、79対72で敗戦。同じB2時代のハピネッツとは違いましたね。終始リードを保てなかったのはどうしてでしょうか?
勝負の分かれ目は?
たしかにアーリーカップとハピネッツ戦とは、何か違って見えました。躍動感がなくて、そのまんま、B2のカテゴリーの試合という感じです。ハピネッツ戦で見せた、粘りの守備も見られなかったです。やっぱり、アーリーカップでは、B1との戦いもあるし、何といっても「メンタルの部分」が違うのが最大の理由かもしてないです。
「B1を食ってやろう!」そのモチベーションはやっぱり強力であります。ハピネッツで見せた、嫌なところでの3Pの連続シュートも第4クオーターで逆に福島にやられていましたし、決定的な部分でした。
アーリーカップでは福島ファイヤーボンズは一回戦でB3の岩手ビッグブルズに76対86で負けているのです。でもそこから約1か月で、課題を見つけて、チームを仕上げて開幕戦に臨んだのでしょうから。
また審判のジャッジについても、違いがあるかもしれません。アーリーカップでは微妙な判定では「ビデオ判定」が用いられていましたが、B2ではそれがありません。ゆえに審判のジャッジもアーリーカップとでは、環境が違うのかもしれません。
第4クオーターでの粘りは?
それでも第4クオーターでの粘りは確かに発揮しました。3点差まで詰め寄りそして68対68の同点まで行きましたが、お互いチームファールが5つを越えていましたので、駆け引きがあってアグレッシブな展開にはなりませんでした。このまま時間稼ぎ等で福島が有利に進めて押し切りました。
アーリーカップはあてにならない?
アーリーカップはいわゆる開幕前の新人戦みたいなもので、一つの励みと現在のチームの立ち位置を知る機会では、有効かもしれません。ですが、それがイコール優位に立つことではないのですね。
仙台との福島戦と秋田戦、振り返ると、アーリーカップでの秋田のディフェンスの雑なこと、、、。なんか、すべてが空回り。バタバタ感がありありと。で、開幕戦の福島のディフェンスを見ると、落ち着いています。確かにハピネッツのオールコートディフェンスではありませんが、地に足が付いている感じです。違いはここかなと。
先に課題を見つけて練習に励み、開幕の本番にひとつでも不安を消し込み、チームを立て直す。福島の場合も相当練習を重ね、コミュニケーション不足を解消したと思います。これってどのチームにも当てはまります。ということは、われらが秋田ノーザンハピネッツの場合はどうでしょうか?
ハピネッツは開幕前に悔しい想いを相当しています。チームの連携で四苦八苦しています。開幕ゲームはそれこそやってみないとわからない部分もあるでしょう。
でもね、もしかしたら、もしかするかもしれません。強豪琉球と好ゲームを展開するかもしれません。後は我々ブースターの仕事です。おもいッきり声を枯らし、日頃のストレスを発散し、応援しようではありませんか!!
速報!仙台VS福島の9月30日の第2戦の試合結果
67対79で仙台が意地の勝利!ディフェンスを立て直して逆転勝ちしました。福島はミスが目立ちターンオーバーが多かったですね。一進一退の攻防が続いたのですが、やっぱりディフェンスの踏ん張りで抜け出しました。少し気になるのは、ダニエル・ミラー選手との連携が機能していない感じですね。明らかにハピネッツ戦のそれとは違っていました。でもこれで仙台も1勝1敗にしました。次節の闘いで修正できるか?注目です。