昨日12月23日は広島出身の大浦選手の誕生日!今日の広島戦に出て良いパフォーマンスを見せることができるか?注目だ。広島は現在西地区2位。PGの寺嶋選手、SGの辻選手、外国籍選手ではお馴染み、メイヨ選手、エバンス選手がいる。秋田は久しぶりにカンター選手が見られるかもしれない。
試合結果・速報
2022-23 B1第13節12月24日秋田ノーザンハピネッツVS広島ドラゴンフライズゲーム1
秋田|21|25|20|13|=79
広島|21|17|22|26|=86
秋田は不動のスターターメンバー、しかしホームではまだ1勝。ケンゾーHCも帯同している。いきなりエバンス選手が3Pシュートを決めるとキッド選手からザック選手のダンク、佐土原選手のレイアップと、目まぐるしくオフェンスが入れ替わった。
様子見をしながらオフェンスを繰り出しているのか?そんな中、中山選手がポンポンと3Pを決めた。さらに中山選手はレイアップエンドワンを決めるとカンター選手が登場、実に15試合ぶりの出番となった。
キッド選手のこれしかないディフェンスをかいくぐりメイヨ選手がスーパータフショット3Pを決めれば、すぐにキッド選手のリバウンドから田口選手の3Pでお返し、点の取り合いになった。
2クォーター開始早々、田口選手がレイアップを決めた。カンター選手が何度もリバウンドを撮った。やはりカンター選手の存在は大きい。そしてザック、カンター選手のビッグマンラインナップの熟成が進むと、オフェンスの引き出しも今後楽しみだ。
秋田は9-0のラン。しかし、辻選手の3Pが高確率できまり、なかなか突き放せない。保岡選手がリバウンドを粘りコーナー3Pシュートを決めて33-24、ボールへの執着心は見事だった。秋田は6本目の3P。
エバンス選手のアタックをザック選手は体を張って粘った。久しぶりのカンター選手も長谷川選手のあわせからゴール下を決めた。
後半秋田はスタメンメンバーに戻した。広島の辻選手が2本の3Pを外した。やはり一試合通じて高確率で決めるのは難しい。秋田はボール回しから長谷川選手が3Pシュートを決めるとザック選手のエンドワン、中山選手のリバウンドから古川がダイブ54-40の14点差にした。
しかしこれで終わらないのが西地区2位の広島だ。
ディフェンスのギアを上げて、寺島選手がスチールを決めて、そのまま速攻で秋田がタイムアウト。流れを断ち切りに来た。しかし今度はブラックシァー選手がインサイドで躍動した。キッド選手も止められずファール3となった。
それでも秋田もあわせでゴール下のポイントを稼いだ。長谷川選手から古川選手へのゴール下、同じくスローインでキッド選手のダンク、キッド選手のハイロープレイでザック選手が62-48とした。
お互い攻守の切り替えが早くなる。秋田もディフェンスの強度でメイヨ選手がパスミスのターンオーバーを犯すも、勝負所でマーフィー選手の3P、寺島選手のアタックで66-60の6点差に迫った。
ここが勝負所と見た広島はディフェンスの強度が上がった。明らかに秋田のタフショットが増え、ゴールが決まらない時間が増えた。田口選手が「インサイドアタックでファールをもらうも着地でケガ。古川選手が2スローを決め68-61。
秋田も2ポイントを重ねるのだが、分厚い攻撃力を発揮したのは広島だった。ここで寺島選手が連続のスチールに成功し一気に流れは広島に行った。同じ大学の中山選手とのマッチアップでも、スチールしイージーバスケットで72-72。
秋田のシュートが入らない時間が続いた。その隙にマーフィー選手の3P、ブラックシアー選手のフローターのビックショットで勝負あり。ファールゲームをしたが押し切られた。
ハイライト動画
ケビンHC代行コメント
第3Qまでリードしていたのに第4Qで再び崩れ、ひっくり返され、すごく辛い試合となりました。
広島さんが試合の一番大事な第3Q終盤から第4Qでインテンシティを上げてきた一方、自分たちはインテンシティを出しきれずに負けてしまいました。
スカウティングどうこうではなく、気持ちで負けてしまったというところが大きいと思います。
ただ、試合を通して全て悪かったわけではなく、14点差まで作った場面もありますし、第3Qまでは自分たちの流れを作ることができました。
試合の終盤でどうやってチームを勝たせられるかというところだと思いますので、今日課題となったオフェンスがうまくいかなかったところを変えていきたいと思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17287
最後に
ますは、カンター選手の復帰は喜ばしいことです。確かにまだ試運転状態かもしれませんが、必ずやこの先の勝負所でいかんなくパフォーマンスを発揮してくれると信じます。これからという時に試合から離れました。彼自身も期するものがあろうかと信じたいです。
ザック選手の後のリバウンドや、二人しかできないオフェンスの形がバリエーションとして出てくる可能性高いです。
年末は幸いホームでの戦いが続きます。ここで、じわじわと秋田のやりたいバスケが決まっていくと思います。
心配なのはおいさーです。ゴールの着地で左足が内側に沿った形で、退場しました。もしもケガのために出られないとするならば多田選手の出番です。男になるしかないでしょう!!んでねー?