ガディアガが契約を1年残して退団したのは、複数のオファーがあったからに思えた。しかし、彼は元々台湾の英雄。古巣に戻る決断をしたという。海外の経験は1年という期間で何を感じたのだろう?
B1リーグは意外とフィジカルなリーグだ。ガディアガも台湾を代表するエース。どんなパフォーマンスをしてくれるのか?期待があった。しかし平均得点は10点はちょうど古川の後を埋めることが出来たかといえば微妙だ。
もちろん彼を生かせなかったチーム事情もあろうかと思う。「戦術ガディアガ」ということで、自由にオフェンスをしてもらい。他のメンバーが合わせていく。そんな姿も、心底見たかったのも本音だ。
しかしチームバスケットの中で、あまりにもアジャストしなければいけないのを学んだし、「もっとできる」そんな日を夢見ていたのもあろうかと思っていた。日本以外の外国でもそこそこできると思うし、どんなチームに行くのか注目もあった。
されど台湾に戻る選択は、彼にとって慣れ親しんた場所だ。「戻ってきてほしい」とする情熱や条件が彼を突き動かした。パフォーマンス的にも日本での経験が生き、ますます円熟味を増していくだろう。
アバシ選手は2023年と2024年の2度にわたりT1リーグの年間MVPに選ばれ、2023年には特攻隊のT1優勝に最も大きく貢献した。栄光に満ちた彼は昨年、特攻隊との契約を正式に終了し、日本でのキャリアをスタートさせた。アッバシは今シーズン、秋田で58試合に出場し、うち38試合に先発出場、平均10得点、2.8リバウンド、1.6アシストを記録した。台湾代表としても活躍し、素晴らしいパフォーマンスを見せた。しかし、5月に秋田との契約満了を表明したことから、特攻隊が獲得に興味を示しているとの噂が流れていた。そして今、特攻隊は16日にアッバシの入団記者会見を開くことを正式に発表した。
アバシの退団により、今シーズンのスペシャルアタックの攻撃力は大きく低下した。レギュラーシーズンは16勝20敗で、早々にプレーオフ進出を逃した。来シーズンの巻き返しを図るため、スペシャルアタックはバシの復帰に多額の資金を投じることを決断した。
引用:https://sports.ltn.com.tw/news/breakingnews/5074228
秋田は貴重なアジア枠を失った。この部分、帰化枠を狙うのか?まだわからないが、外国籍を含めてどんなチーム構成になるのか?楽しみでもある。水野社長は「ボールを持たせれる選手」と口にした。
それはスコアラーであり、リバウンドに長けた選手を意味する。
日本人の移籍を見ても170センチ台の選手を放出したにのは、何かの意図があるのかわからない。しかしもうすぐわかる。待ってみよう。