2021～22シーズン秋田の開幕戦はホームで昇格組の茨木ロボッツとの対戦が決まった。
引用：https://northern-happinets.com/news/detail/id=16002
茨木といえば、元北海道のマーク・トラソリーニ選手、元秋田の谷口大智選手、元福岡、仙台のエリック・ジェイコブセン選手らがいる。
昨シーズンも開幕戦は信州と対戦し2連勝した。コロナの影響で信州は外国籍選手が遅れ、そのアドバンテージで秋田に分があった。
もちろんB1屈指の激しいディフェンスに押されてしまった感もあるが、シーズン終盤で対戦していたら、勝敗の行方は分からないと思う。
秋田もB1に君臨しているし、今シーズン日本人選手の変化はあまりないので連携は深めることはできると思う。そして頼れる外国籍選手も加わり、ケンゾーHCがどんなオフェンスを構築するか大いに楽しみではある。
ただ点差が開き、油断したりすると足元をすくわれることになる。
どうやって「勝ち切る」ということにコミットするかが一番大事だ。横綱相撲を取る必要はなく、自分たちの持ち味を生かして勝利をもぎ取る結果が問われる。
茨木の次が渋谷。コールビー選手がけがをした相手になる。チャールズ・ジャクソン選手は移籍していないが、チームスタイルは秋田と同じで侮れない。大阪からジョシュ・ハレルソン選手が移籍してインサイドが厚くなった。たしか３Pシュートも打てるはず。
そして千葉。最近はめっきり勝てていない相手。田口選手が古巣相手にどんなパフォーマンスを披露できるか？そして富樫選手へのマッチアップが見どころになりそう。
この3戦で秋田のチームの仕上がりが大体わかってくる。そこから調子を上げていくと思うが、出鼻をくじかれるようではチャンピオンシップへの道のりは厳しい。
悪くても3勝3敗か。
各チーム、補強しているので、未知数の戦いではあるが、まとまりでは秋田に分があると思いたい。
