古川選手ケガからの復帰後吠える!?まだまだハピネッツは強くなるしファンを失望させてはいけない

秋田ノーザンハピネッツの古川選手がいよいよケガからの復帰が近づいてきましたね。11月は天皇杯バスケがあるので、11月30日の島根戦までは休養&練習の時間がたっぷりあります。

ハピネッツとしては島根戦のゲーム2で感じだ課題修正に励む時間があります。古川選手も同行していたので、気になる部分はきっちりととらえていたと思います。

レギュラーシーズン60試合のうちの四分の一が過ぎました。成績は9勝6敗で貯金が3つあります。この結果についてはどうだったでしょうか?昨シーズンよりはいいので、よくやった方でしょうか?それともなんか物足りないしまだまだといった感じでしょうか?

アウエーの京都戦で古川選手がいない中、チームは最大得点数で連勝しましたし「ああ、チームとして確実に成長しているんだ」と思いました。

それでも島根戦でのゲーム2では修正能力の無さを思い知らされたと思います。ホームなのに同点をして勝ち越しに成功したものの、引き離せないもどかしさ。

3Pシュートの差?たしかに言われればそうかもしれません。でもそれは結果論。ゲームの流れを読んで確実に引き離すチーム力の欠如を露呈したと思います。

それはタイムシェアをしながらローテーションして出る選手の意識レベルにまだ違いがあったのではないかな?と。

古川選手みたいに常時声をかけたりして修正したり、ディフェンスの質を上げたりする強弱ができないで後手にまわって、フリーを作らされてシュートを決められた。

または、リバウンドに必死になって飛びついていっていない選手がいた。相手の出ずっぱりの外国籍選手にやられっぱなしでは何の意味のタイムシェアなのか?ということ。

このときにチームはタイムアウトを取りますが、選手間同士でのやりとりも最も重要であります。戦う集団としての意思疎通であります。

恐らく外から試合を見ていた古川選手には、もっとチームが良くなるための気付きがたくさんあったと思います。出来ている部分と出来ていない部分が。この機会にとことん話し合って、さらなる連携を深め、東地区上位のチームに勝ち切ってほしいと思います。

そしてさらに12月中にはハピネッツの新しい練習拠点秋田ノーザンゲートスクエアーがオープンします。練習環境が一気に高まり、選手は伸び伸びプレーの質を確認しながらレベルアップできるでしょう。

秋田は冬本番を迎えて寒くなりますが、新しい環境で怪我をすることなく、シーズン中盤から後半へ向けて勝ち星を増やしていってほしいですね!!

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