レバンガ北海道ゲーム2で満員のファンが見たものはガチンコ勝負!キーナン、トラソリーニ選手のドヤ顔だった!


昨日は延長戦までもつれてハピネッツが辛勝しましたが、今日のゲーム2でお互いのやりたいバスケットを貫くことが出来るかが勝負の分かれ目になると思います。秋田はこのままオフェンスリバウンドを支配できるか?北海道は3Pの成功率と外国人選手が奮起できるか?同じ東地区の意地と意地のぶつかり合いをどちらが制するのか?見ごたえ十分です。

【速報】18-19 B1第14節12月15日ハピネッツvsレバンガ北海道試合結果

白濱選手のシュートから始まり、中山の速攻も決まった。秋田の激しいディフェンスは機能している感じで、キーナン選手も続き6-0ハピネッツ走るか?今日は昨日と違い、ハピネッツの日本人選手もシュートをしているし、バランスがいいと思う。でも早々にコールビー選手を下げ、オンザコート0にすると、ミスマッチをついて点差をつめられ同点で終了。
2クオーターは成田選手の3Pが決まりその後、両チームともに得点が入らなくなった。ターンオーバーやら、オフェンスファールやら主導権争いが激しい。谷口選手の3Pが決まり、ハピネッツは7本打って5本3Pが入っている。前半は下山選手の3Pが外れるも小野寺選手のフォローシュートが決まり、42-38で折り返した。


3クオーターは小野寺選手の3Pが決まったもののコールビー選手が3ファールでオンザコート1に。そしてレバンガはトラソリーニ選手のバスケットカウントワンスローで盛り上がったのもつかの間で、中山拓哉選手へのファールがベンチテクニカルを取られ水を差す形に。秋田の連続ポイントを引き出す要因になってしまった。54-45の9点差。しかしハピネッツはうーん、ファールがかさみ相手にフリースローを与えてしまう悪い癖!ジワジワと詰め寄られてしまう。終盤には折茂の3Pで63-67でリードを許す。
運命の4クオーターはハピネッツはターンオーバーがあってリズムが悪い。ゴール中で止まってしまう。もう少しボール回して外からも仕掛けたい。ファールをもらってもコールビー選手は今日はフリースローが入らない。逆に北海道は外が入る。70-79の9点差を逆に付けられた。残り4:15で北海道はチームファールが5、これをハピネッツはつけなかった。昨日よりもリバウンドが取れず、得点に絡まないところでファールをして、流れ的にも万事休す。今後の試合にまた課題を残した。
秋田|22|20|18|16|=79
北海道|22|16|11|17|=84

ペップHCの注目発言

今日の試合では、出だしのところでピックアンドロールのシチュエーションでのディフェンス対応がうまくできなかった、そして第3クォーターではバスケットカウントをいくつも取られてしまう場面があったことなどの問題が挙げれらます。このようなミスが多くなれば当然勝つのは難しくなりますので、今日は勝利に手が届くまで十分なプレーができなかったと思います。
 まずは連戦が続いたので週明けまでしっかりと休み、コンディションを回復させてほしいと思います。それが次の試合に向けて一番重要な準備だと考えます。そのあと今節明らかになった課題を解決するために練習をしていくのですが、千葉さんは本当に層が厚くハイレベルなチームですので、そのチームにどう対応していくか、自分たちとしてすべきことを考えていかなければならないと思っています。

最後に

今日の会場は5664人のファンが集まりました。これでは北海道は負けられませんね!ハピネッツはミスで流れを失ってしまいました。逆に昨日は抑えていたトラソリーニ選手が躍動しましたね。
ハピネッツのオフェンスはゴール下、中に偏っている気がした。そうなると2日続けては、「対策」が取られるしパスコースも読まれてしまう。外国人選手に頼ってリズムよく得点を重ねているうちはいいけれど、ファールがかさむと途端に得点が止まってしまう。もう少し攻撃のバリエーションがほしいところでス。これから、シーズンも中盤に差し掛かります。マークされる外国人も出てきます。それをどうやって払いのけ、勝利をものにできるか?交代する選手の良さを引き出すべくチームワークが試されていくだろうし、ハピネッツの正念場は今であると思います。次回はホームで千葉ジェッツとの対戦です。ここが何かの試金石となると思います。まずはコンディションを整えて調整してほしいと思います。