ゲーム1は秋田は2回8点差をつけて、二桁得点へチャンスがありながらミスで自滅してしまった、何とも後味の悪いゲームだった。リバウンドも緩慢で、名古屋のセカンドチャンスを与えてしまった。秋田の修正力と強い気持ちが求められる。
試合結果・速報
2022-23 B1第8節4月2日秋田ノーザンハピネッツVS名古屋ダイヤモンドドルフィンズゲーム2
秋田|10|12|14|14|=61
名古屋|22|19|22|18|=70
秋田は序盤、9-0のランを演出、3Pシュートで流れを作った。しかし肝心のインサイドへのアタックや得点が伸び悩んだ。
伊藤達哉選手が入るとビッグマンへの合わせを演出、ゲームを落ち着かせた。さらにウイリアムズ選手、エサトン選手のリバウンドからのゴール下の強みを生かし、2ポイントを伸ばしてきた。
ザック選手VSエサトン選手の対決も今日はザック選手も踏ん張り、何度もゴール下でシュートを防いだし、リバウンド対決も制した。しかし名古屋はエサトン選手だけでない。ウイリアムズ選手らがゴール下で取り囲むとまるで歯が立たなくなった。
これが名古屋、、というか上位チームなのだろうか。
2クォーターで特別指定選手の小栗選手がコートに立つと、周りを見ながら冷静に3Pシュートで放ち決めた。この時一気に会場が沸いた。この新しいパワーで秋田の攻撃が活性化され、勝利を期待した。
しかしこのムードを名古屋は容赦なく断ち切ってくる。すぐさに、クラーク選手がお返しの3Pシュート。
それでも秋田は保岡選手がインサイドを敢行!ザック選手も後を追い、フォローでダンクを決めた。インサイドの存在感は頼もしかった。30-22の昨日と同じ8点差をつけた。
ここからが秋田の鬼門だ。なかなか二けたへ持っていけないオフェンスの停滞。同時に名古屋はディフェンスのギアを上げる。保岡選手がWチームで外へ追いやられた。名古屋ボールになり、須田選手が3Pを決め、坂本選手がバックドアからゴールへ切り込んで33-30で前半を終えた。
後半秋田はキッド選手のロング2、長谷川選手のアタックで気合を見せるた。ただ、秋田は肝心なところでパスがターンオーバー。流れに乗れず、チームとして機能しなかった。
ワンマンで保岡、伊藤選手がレイアップを決めるが、今日は外のイージーなシュートが入らない。名古屋は中東選手が冷静にジャンパーを決める。ここで古川選手がいないのを思い知らされた格好だ。
秋田は次第にリバウンドを支配され、万事休す。中山選手が最後エサトン選手の上から3Pシュートをねじ込んだ。
引用:バスケットライブ
ハイライト動画
秋田ビッグプレー動画
ケビンHC代行コメント
すごくタフな試合になったと思います。
古川選手と田口選手が怪我で離脱してから、接戦や勝利する試合もありましたが、今日に限ってはシューターがいないというのが苦しく感じる試合でした。
名古屋Dさんは本当に素晴らしいプレーをしたと思いますし、怪我人が多い中で7連勝できている理由と実力を見せつけられたと思います。
インサイドでもアウトサイドでもしっかり点が取れて、限られた人数の中でどうやって勝つかというのを熟知してプレーしています。
次節4/5(水)に対戦する茨城とは今季一度対戦しており、ホームで悔しい負け方をしています。
今月は3回茨城さんと対戦するので、まずは5日の試合で勝って勢いに乗りたいです。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=17486
最後に
ディフェンスはリバウンドまでがディフェンスじゃ!
悔しいがこれが上位チームとの差。しかもロスター9人の名古屋は戦力が安定し、強みは衰えない選手が目立った。秋田はカンター選手がすっかり影が薄くなってしまい、攻撃のエナジーも枯渇して、全体的に覇気がなかった。
これではファンは納得するはずがなく、後悔の念がうごめいているような気がする。例えばバイウィーク中、外国籍選手の交代も視野に入れてもよかったのではないか?
ケレム・カンター選手は、10/22(土)琉球戦GAME1で股関節を負傷したことで、試合に出れない日が続いている。負傷という表現はあいまいでいわゆる「病名」がついていなく、「全治」もあいまいだ。どれくらい休暇が必要なのだろ …