小栗選手が躍動し最高のゲームの入りした秋田!東京相手に今のチーム力は本物だったか?

秋田は茨城、富山と戦い3連勝と波に乗るが、首位東京都の戦いで、今の立ち位置がわかる、大事な試合。センターザック選手を欠いてはいるが、古川、赤穂、保岡選手が復帰して選手層はまずます。秋田の良い連携が発揮できれば東京に一泡吹かせれるかもしれない。秋田の奇襲が見られるか?

試合結果・速報

2023-24 B1第22節2月7日秋田ノーザンハピネッツVSアルバルク東京

秋田|23|10|19|16|=68
東京|19|20|14|24|=77

秋田はゲームの入りは良かった。カーター選手の3P、古川選手の3Pとアウトサイドシュートが決まった。しかし東京の高さが徐々に出てきて、田口選手のシュート、パスがサイズ選手の連続でターンオーバー。東京の流れになった。

秋田は小栗選手が躍動。ルーズボールを秋田ボールにし、マークが甘くなったところで3p21-12にした。その後も果敢にアタックをし、23-14までは秋田のペースだった。

東京はゴール下で高さを有利に取り、ロシター選手のゴール下で23-23の同点。熊谷選手がファール3となった。東京もチームファール4となり、秋田は赤穂選手らがインサイドでファールをもらいフリースローで得点33-39の6点差で後半に望みをつないだ。

秋田は古川、田口、熊谷の3Pで40-14、52-53の1点差まで迫るも、東京のペイント内のシュート精度がよく、秋田は逆転できない。かと思えばテーブス選手やメインディル選手の3Pで得点維持。

ここぞという時のターンオーバーも痛かった。最後2度の東京の得点をしのいで、初めての赤穂選手のファストブレイクが出たが時すでに遅し。首位東京を慌てさせるまではいかなかった。

ハイライト動画

秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメント


なんだろうか?選手のガッツさが消え、相手に合わせたバスケをしていた気がする。相手は琉球戦の疲労があるし、切り替えを早くしてかく乱するバスケが最後の1回ではむなしい。結局は名前負けのマインドありありだし、東京キラーの保岡選手、元田選手の可能性も出せないのはチャレンジしているとは言えないのでは?

中山選手のコメント

最後に

秋田は序盤ゲームの入りが良かった。3Pで得点していく様は東京にも全然、通用していた。しかしインサイドの守備や得点で明暗が分かれた。東京の高さに屈した感じだが、その強度に、秋田は連携でミスが出て、付け入ることができないまま、タイムアウトした感じだ。小栗選手が躍動した収穫があったが、首位を走る東京を追い詰めることができないのが、秋田の現在地だろうか?東京も例えばシュートリングに嫌われる日もあるのだが、今日は秋田が追いついても、確実に2ポイントを決め切ったし、こういうチームが首位を走るチームだと思う。

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