Bリーグの試合をTV放送や配信でみていると実況で盛り上がる瞬間があります。我が秋田ノーザンハピネッツも同様なのですが、3Pが連続で決まった瞬間やターンオーバーからの速攻が決まった場面がそうなのでしょうね。でも見ていて「一番盛り上ががるなー」と感じたのは思わず実況も吠える瞬間でした。
それはゴール下のシュートでファールをもらいながらシュートも認められる瞬間。バスケットカウントワンスローです。
ファウルを受けながらシュートを決めるプレーのことを言います。ボーナスフリースローが与えられるため、3点プレー、4点プレーなどと呼ばれたりします。バスケットの試合で最高に盛り上がるプレーの1つですね。時間が迫っている時や大事な局面で成功させれば大歓声が沸き起こります。
はい、そこで第11節のベストオブタフショットは実は我らがハピネッツのキーナン選手が選ばれました!シーホース三河との第1戦は終始拮抗した展開となる中、62-62で迎えた試合終了残り31秒、キーナンがオフェンスリバウンドを奪取すると、ファウルを受けながらもジャンプショットを沈めました。ここで、実況が吠えます!「バスケットカウントワンスロー!」ああ、超気持ちい!フリースローは失敗しましたが、チームはそのまま64-62で逃げ切りました。キーナン選手はうーん体が強いですね。しかも打たれ強い。ファールをもらうテクニックを身に付けている。もらうとガッツポーズをし、チームメイトと手を合わせるのだが、それも強そうで合わせた選手の手が痛そうです(笑)
また前回の試合では保岡龍斗選手が3Pを放ってからファールをもらい、(保岡龍斗選手は首をガクンとはたかれました)シュートが決まるはい、ここで「バスケットカウントワンスロー」とまた実況が吠えました!フリースローも決まって4点になりました。これはもう選手もそうですがモチベーションはかなりヒートアップしますよね!バスケットの醍醐味です。
もちろん、ゲームは流れの勝負です。でもそれを呼び込むのは選手の強い気持ちとパフォーマンス。チームへの信頼。が必須です。ハピネッツにはいま確かに良い流れが来ていると思います。それはシーズン序盤に苦しい体験をして来て、チーム一丸となった勝負に賭ける情熱が出てきたことです。ここからがある意味本番。ブースターの熱意と選手の熱意を一体化させて最強のハピネッツの出現を、期待していきましょう!