ナイスアリーナ(由利本荘アリーナ)からB1残留ハピネッツの真価が問われる!一体どっちのバモスが本物なのか?

出典:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34143890U8A81…


ハピネッツは3月2,3日の由利本荘のナイスアリーナ会場で行われる大阪エヴェッサ戦に向けて密度濃い、準備期間の真っ只中にあります。その間にはハピネッツファン感謝のイベントもありましたし、気持ちを新たにして練習に励んでいると思います。幸いにして怪我人もなく、やれているということは、ハピネッツスタッフ一丸となって支えてくれている現実がありますし、本当に感謝の念がたえません。

もう後戻りはできない状況!

ハピネッツの現在の順位は全体ではしたから5番目!かろうじて残留プレーオフには引っかかっていない順位ではあります。B1昇格した年度としては、島根や西宮さんの最下位争いをした昨年の昇格組からすれば良くやっているとは思います。
ですが、これからの試合結果によっては、その順位から滑り落ちることもあり得ると。この準備期間にはハピネッツ同様にチームの課題克服に充てていますし、それこそ死に物狂いで倒しに来ると思います。だからハピネッツにして見れば、先の試合までにあぶりだされた課題を一つ一つ消し込んだ準備をしていると思います。これから先はもう同じミスはできないのです。

若く勢いのあるチームだけでは勝てない現実

「バモス」というスローガンのもと今シーズンのハピネッツは戦った。B1の舞台で通用した部分もあったし、まだ不十分なところもあった。しかし前に進まないといけない。どう進むのか?
B1上位にいるチームは激しいディフェンスを持ち合わせていた。そしてここぞという時の外角シュートの精度を併せ持つ。そこを若さと勢いだけでは何度も跳ね返された。勝てる試合を落としたりもした。
それは皮肉にもハピネッツのハードワークに対しては、相手がより本気度を増して遅いかかってきた。まるでその様子はタイトルのかかった試合のようにだ。新人B1チームに対して先輩B1チームとしてのプライド。一体どちらの「バモス!やってやろう」の信念が強いのか?そんな戦いでもあった。

⇒B1復帰したハピネッツ選手を必要以上につぶしに来る対戦チーム事情をここだけの話でお願いね!

ではこれから上位チームを打ち破る秘策とは

激しいディフェンスは継続出来ていますので、これはもう凡事徹底の範囲で在ります。前の三河戦ではターンオーバーも少なかった。後はオフェンスのバリエーション、連携です。キーナン選手は計算できるとしても、日本人選手の連携がカギを握ると思います。これ、上位チームはほとんどそうです。別にタレント集団のマネをしてくださいよ!というのではありません。迷いなくプレーしてほしいと思います。

そして、点差を付けても逆転されるときは、決まって点数が伸びないのと、相手からミスマッチを突かれる時間帯があるということです。ハピネッツはタイムシェアをしながら戦いますので、ディフェンスで体力消耗した選手をどう補い、戦っていくのか?
極端なオンザコート0を敷く場合もあったりしたのですが、もっと普段から連携慣れをしてもらって、プレータイムを伸ばして、相手チームの脅威となれるよう、戦術を練ってほしいと思います。もう選手も気付いているし、今まで同様では通用しないと思います。