どうして?秋田の新加入の2人の外国籍選手はカンター、キッド選手以上の活躍は無理なのか?


秋田に新しく加わったクロケット選手とベイカー選手。そのパフォーマンスは未知数だ。実績的にはカンター選手、キッド選手の方が十分だった。しかし昨シーズンのパフォーマンスはその実績通りだったのか?と問われれば、正直なところ疑問が残るだろうか。

そして彼らとはタイプの異なる外国籍選手の新加入。いわゆるバネ系でハイライト動画を見ればその通り、身体能力の高さはうかがえる。しかしそもそも彼らの所属したリーグのレベルは知る由がなく、意外とマイナーでの活躍だったりすれば、はたしてB1にアジャストできるのか?が懸念されよう。

ハピネッツご意見番の中村氏も、「ボールを持たせ、お前に頼んだぞ!と決め切る選手ではないな」と意見をしていた。

いわゆる「オフボール」の選手ということだろう。いわゆる「ボールを持っていない」という意味。シュートやカット、ダイブが得点パターン。色んな合わせのプレーに対応できて、チームの連携で得点を重ねるタイプ。

逆にバスケでオンボールとは「ボールのある所」。ボールを持ち、ドリブルでディフェンスのプレーヤーをかわすように仕掛ける動きでシュートまでもっていく。といったらわかりやすいだろうか?

また秋田のカラーのディフェンスは、オンボールにおけるディフェンスの激しさを信条としています。なのでディフェンス能力の高さも維持する必要があります。公式のコメントではアウトサイドも守れるようなので、カンター選手よりは動けるのかもしれませんね。

ただB1の審判の笛に慣れないとあっという間にファールがかさみ、ファールトラブルに陥ってしまわないよう気を付けないといけませんが。

そしてザック選手がいない時のリバウンドもどう対応するのか?

どちらが秋田の目指すバスケに合っているのか?と言われれば、クロケット選手とベイカー選手の方なのかなと思っています。チーム力で勝つ秋田を思う存分発揮してほしい。