ハピネッツの外国人を相手チームが封じ込む「魔の時間」にあなたは気付いてますか?

b1に復帰した秋田ノーザンハピネッツは現在東地区5位!3勝9敗で苦しんでいる状況だと思います。確かに今は上位チームとの戦い中で、攻撃力があるチームばかり、集中している感じかあります。当然強いのですが、アジャストしていかなければ、どんどん悪い中にはまって行きます。

クオーターのなかで極端に点数が入らないのはどうしてか?

ハピネッツの戦い方で気になるのが、相手チームに一気に突き放される時間があるということ。ハピネッツの得点が数分間入らない時間。どうしてなんでしょうか?オフェンスバリエーションに迷いがあって、パスが回らない。もっとシンプルにスピーディにゴールへアタックしたらいいと思うのですね。オフェンスリバウンドをセットで頑張ってもらいたいです。

魔の時間!対策

ハピネッツの外国人、キーナン選手やコールビー選手へゴール下へのパス封じとして、相手チームがインサイドを固め、ゾーンディフェンスで守ることが多くなっています。この時に無理にゴール下をこじ開けてファールをもらうこともいいのですが、やっぱりシューター陣が奮起してもらう必要があります。シュートは多数打てていますが、いま、3Pの成功率は18チーム中の17位。これでは相手の脅威にはなりません。逆に簡単にリバウンドを取られ、速攻を決められたりして中々試合のリズムを崩し、流れを相手に持っていかれ、突き放されていく「魔の時間」になるのですね。

ハピネッツサムライ3

もちろんプラス、チームファールの状況や個人ファールも影響してきます。ハピネッツは40分間のハードディフェンスのチームですからこの点は譲れない。ただし、ファールはつまらないところでやりすぎないようにしてもらわないと。ここは注文したいです。

ベンチが静まり返る

点数が離れるとベンチが静かではないですか?ここはキャプテン、副キャプテン、お願いしたいです。戦う集団として形を示して頂きたい。確かに状況は厳しいのですが、引きずらない「メンタル強化」を鍛えることも重要です。ブースターも最後まで信じて声を出しています。中には厳しい野次もあったりしますが、でもそれは繰り返される「らしくないミス」に対してであって、選手の人柄に対してではないと信じます。「ミスを憎んで人を憎まず」です。プロと名のつく以上はある程度宿命です。お金払って見に来ていますし、野球でもサッカーなんてもっとひどいですし、相撲なんが座布団が飛んできて力士に当たります。叱ってくれたと思い切り替えて仕事をするのもプロです。

だからチームで戦おう!

大事なのはチームとして戦うことでではないでしょうか?コミュニケーションを積極的にとり、カバーに走り、貢献していく姿。負けていようが同じミスを少なくし、挽回し他の選手を生かす姿。それは見ればブースターはわかりますよ。「ああ、本当に頑張っているな!チームのために尽くしているな」と。1ミリでも前に進んでいたらいいと思うし、勝利を届けられたら本当に幸せです。