元ハピネッツの安藤選手真冬の秋田凱旋で変わらぬ秋田ブースターのブーイングでぽろり


2019年明けに川崎ブレイブサンダースと悔しい連敗を喫したハピネッツは、新加入選手の長谷川暢選手とドワイト・コールビー選手を加えた練習、いえ、合宿に励んでいると思います。今日1月8日は奇しくも金足農業が恒例の「冬合宿」スタートの日です。今シーズン2度目の対戦のA東京。元ハピネッツの安藤選手が2シーズンぶりに秋田に帰ってきます。安藤選手はアスリートとしては素晴らしいのですが⇒秋田にいて欲しかったですね。あの彼のディフェンスはペップHCの求めるものと一致しています。まして1月12の準決勝の天皇杯で、千葉に残り1秒で逆転負けしています。そのフラストレーションをハピネッツにぶつけてきます。前回はA東京のホームで負けていますので、今回はハピネッツは何としても勝利を収めたいところです。

ハピネッツ順位はやばい!2019年3戦目のA東京戦に向けてハピネッツはどう戦うのか?

現在A東京は20勝11敗で東地区3位です。1位が千葉、2位が栃木なので、確かに強豪なのですが、だからといって全く歯が立たない相手ではありません。
最近のハピネッツは上位チームには戦う前から、強い気持ちが伝わって来なくて心配しています。それはチームの士気も影響して、ミスの悪循環に陥り、悪いイメージだけが残ります。

ハピネッツファンからすればシーホース三河に勝ったイメージを持続して、向かっていってほしいと思います。シーホース三河の金丸 晃輔選手をロースコアに抑えきった白濱選手のミラクルなディフェンスはどうしたのでしょう?

ですがそんなに容易ではないことも事実でしょうし、あとは繰り返し、繰り返し練習で不安を払拭するのみなんですよね。今週末はバスケットのオールスターゲームが富山で開催されますので、1月16日のA東京戦まで、ある程度時間があります。
後半戦に向けても⇒ハピネッツの勝利の方程式をぜひ確率してほしいです。

また前節から間が空いたが「改善しなければならないことが多い。ここが重要になる」とペップHCは語りました。A東京との一戦で真価を見せることが出来るかが重要な意味をもつのは間違いないです。

現在個人スタッツでハピネッツからはスティール1位、アシスト3位に中山拓哉選手、ブロック1位にカディーム・コールビー選手がマークしています。これはB1の舞台で素晴らしいことです。チームに勢いを与える存在です。

18-19 B1第19節1月16日秋田ノーザンハピネッツvsアルバルク東京試合結果

前回は45点差を付けられたものの、今回は勝負所での地力の差がでた。A東京はゴール下を責めてファールをもらい、フリーの3Pシュートを外さない勝負強さを見せたが、ハピネッツはディフェンス、オフェンス共にミスが続いた。
前半は持ち前の激しいディフェンスが機能し、相手を苦しめたし、白濱選手がスチールからのターンオーバーを誘い、レイアップシュート、成田選手もドライブを決めた。
秋田|17|23|14|18|=72
東京|20|13|22|26|=81
キーナン選手が内外で存在感を発揮して36得点、コールビー選手も14得点と厳しいマークの中で結果を出している。それだけに、日本人選手の決定力不足がもどかしい。安藤選手はフリースローで秋田のブーイングで外す場面があった。

成田選手のコメント

後半に相手が攻守で対応してきてチームの決まり事を徹底出来なくなった。

ペップHCの注目発言

要の2人の不在は大きかった。痛かった。タイムアウトで指示したプレーも出来なかった。終盤は4点差前後の時間帯が長く続きましたが、後半20分で相手に非常に多くのフリースローを与えてしまいました。

ハーフタイムでは、後半にはアルバルクさんはさらに強度を上げてくるし、ファウルをもらいにくるはずなのでそこをおさえようという話をしましたが、それを実行することができなかったため、そのような部分をひとつひとつ改善していかなければなりません。

勝てない試合はないと思っていますので、点差が近い状況、接戦においてはミスを減らし、自分たちの作戦を遂行することが勝つためには大切な要素だと考えています

最後に

試合の入りは良かったと思う。特に前半は自分達のやりたいバスケットが出来ていた。スチールからのレイアップは何度も決めたし、7点差をつけて折り返した。問題はそこから、、。決めきれない。コールビー選手が下がるとインサイドを責められ、外からも精度よく決められた。ハピネッツは外のシュートは捨てて?今日はインサイド勝負だったのか?いずれにしても、勝ち切れない勝負が続くのは痛い。今回は修正する時間はあったと思う。
それにしても、どうしてオンザコート0や1といった状況があるのだろうか?ファールのせいで仕方がないならば、変わりの選手が役割を果たすべく、意気込みが欲しいところ。前にオンザコート0でも攻守が噛み合って勝負できた試合もあったし。
ああ、でもおもしぇぐねえな。奇しくもこの日は横綱稀勢の里が引退を決めた日。ハピネッツの日本人選手に奮起してほしいところですな。
うーん、もっといっぺ、点入れれじゃっ。