ハピネッツ コールビー

【18-19 B1第1節10月7日】ハピネッツ対琉球の第2戦目なのですが、第1クオーターの試合の入りは昨日とは違い、インサイドを上手く使って責めていたのは修正できたと思います。中でも圧巻はコールビー選手のブロックショットです。まるでバレーボール選手のような高い打点を全国にお披露目してくれました。



秋田|17|10|20|19|=66
琉球|17|24|19|11|=71
キーナン選手もインサイドに切り込んで、得点を伸ばしたのですが、最後にオンザコートゼロになってしまい、ハピネッツは日本人選手のみで戦う時間となりました。外国人選手が疲れたのか?その間に追い上げられて17対17で終えました。

魔の第二クオーターの展開

さて、昨日はわずか5得点に終わった第2クオーターです。沖縄のターンオーバーから始まったのですが、ここでは沖縄のデイフェンスの修正力がジワジワ出てきます。秋田のシュートが入らなくなりました。加えてリバウンドも取れなくなり、あっという間に6点差。昨日に続いて宮里選手のドライブ、パスワークが冴えて10対24で終了。下山大地選手が今期初プレーで3Pを2本決めたのはせめてもの救い。

ハピネッツ成田選手がついにキレた!

第3クオーター後半に外国人選手がいない中、日本人選手が意地を見せた。成田選手がアンスポーツマンライクファウルを受けてから、ハピネッツの攻撃が息を吹き返した。成田選手、小野寺選手の連続3Pで3転差に怒涛の反撃。B1西地区チャンピオンを追い詰めた。成田選手の反応が良くて、いい感じです。

ペップHCの試合後のコメント

今日の選手たちは、勝ちたいと思ってプレーしていましたし、熱い気持ちを表に出してプレーできていました。良かったことは、B1においても相手と対等に戦えるチームであり、その試合に勝てる可能性のあるチームだということが、チームとしても実感できましたし、ファンのみなさんにもそう感じてもらえたのではないかということです。同時に、そのためにはやはり40分間常にパッションを持って戦い続けなければならないということも改めて認識できました。自分たちはそれを実現しなければならないチームだと思っていますので、そこに取り組んでいきます。
 今日は、とくに新加入選手に言えることですが、相手にリードされているときでも負けたくないという気持ちを出してプレーができたり、倒れてもすぐに立ち上がって走ったり、それぞれに自分もチームに貢献したいという気持ちが強く表れていたと思います。負けは負けですが、ポジティブなことが多かった試合です。
 選手たちに伝えたのは、外国籍選手がいない時間帯(オンザコート0のとき)でも点差を縮めることができた場面がありましたので、外国籍選手も100%の力を出せていなかったら日本人選手と交代させることもあり、特別ではないということです。誰かが試合中にどこかを痛めたりしてベンチに下がる必要が出てくる場合もあります。でもコンディションが良くなくなっても、ほかの選手たちがいるので、そのときはチームメイトに託し、チームとして戦うことを大事にしようということです。
 今日もフリースローを含め、決めるべきところで決められない場面がありましたし、相手にフリースローを多く与えてしまったので、その点は修正します。2敗してしまいましたが、それは今日で終わったこととして、次の新潟戦に向けて準備していきます。https://northern-happinets.com/news/detail/id=11870

ハピネッツB1復帰後の初勝利の臭いがプンプンした!

沖縄が一気に突き放しにかかるも、秋田の粘りで会場は一変!それでも琉球の安定したシュートはここぞという時に決まる。ここぞという時には並里選手のレイアップやゲームの組み立てがうまく、ハピネッツは同点に行くことが出来ませんでした。第4クオーターでこの日の勝敗を分けるポイントで、並里選手のレイアップシュートにコールビー選手のハエ叩き、ブロックショットが間に合いませんでした。ですが今日の収穫に選手は自信を持ってもいいと思います。終わってみれば71対66で琉球の試合巧者ぶりといえるのですが、これからの試合に希望が持てる試合内容でした。やはり第2クオーターの結果が最後まで響いたゲームでした。新加入選手もだんだんと慣れてきました。とにかくこの2日間の動画を見て研究し次の新潟アルビレックスBBでの対策へ費やしてもらいたいです。残58試合。初勝利までカウントダウン!

※ファールを少なくできないか?
※シュートの精度をあげよう。
※インサイドへのゴールデンパスを構築しよう