圧巻!デイビス選手の鬼ブロックショットの洗礼再び!5分で北海道を突き放した

年に一度の大館開催!さあ、今シーズンはここまで1勝1敗のイーブン。バイウィーク明けで、チームの仕上がり具合が気になる。秋田は大黒柱を欠いた、前節名古屋にチーム一丸となり、勝利した新しいハピネッツを示した。今日も継続できるのか?ゲームの入りに注目だ。

2020-21 B1第24節2月27日秋田ノーザンハピネッツVSレバンガ北海道ゲーム1

秋田|21|15|20|25|=81
北海道|19|18|12|24|=73

秋田コールビー選手の代わりに野本選手がスタメンに起用された。最初のボールコントロールは北海道で、ボール回しがよく得点を重ねていく。

秋田はシュート確率が悪く、エンジンがかからない状態でもどかしい。

ゾーンディフェンスに変え、中山選手がインサイド、ミドルと連続得点で17-19。北海道はシュートブロックに飛ばない。特別指定選手の渡辺選手もレイアップで秋田は少し前に出た。

デイビス選手は今日もシュートブロックにはキレがある。コールビー選手の穴を十分に埋めている。古川選手もミドル、カーター選手の3P シュートを決めて引き離したい秋田だが、するすると北海道のこちらも特別指定選手の山口選手が得点を決める。

早いボール回しから再三コーナー3P シュートを決め、順位通りのチームの試合ではないような競った試合展開に。これ、入っていたら100点ゲームで敗れた時のペースだ。

前半最後のポゼッションを北海道のティラー選手がうまいアップを決めて36-37とした。

このように、いつでも決め切れるティラー選手は、あまりプレータイムがないのは後半に向けての作戦かもしれない。不気味だ。前回対戦時も36-36のイーブンで前半を終えている。

同じように中山選手のプレータイムが短い。

そんな不安を打ち消すような、後半の入りは秋田の守備のギアが上がった。北海道のトラベリングを誘うと長谷川選手が3P シュートのワンスローで42-41。

中山選手のスチールからデイビス選手のダンク!デイビス選手の山口選手へ強烈なシュートブロックこの試合3つ目を見舞った。流れは完全に秋田へ。

中山選手がスチールからドライブするも、勢い余って、バックボードにあたりそれが後ろに詰めていたカーター選手へ絶妙なパスになり、そのままダンク!

橋本選手のドライブにまたしてもデイビス選手のブロックショット!この日4つ目!この時間、北海道は個人での突破となり、マークしやすいのか?

北海道のゾーンを古川選手がするするとゴール下へのパスを受けて48-41の7点差でたまらずタイムアウト。ここでティラー選手投入。ここまで彼は2得点。これが信じられない。

それでも秋田の勢いは止まらない。細谷選手のフローター、カーター選手の3P シュート決まりスキップ。野本選手のドライブで55-44の11点差にした。

秋田はコールビー不在での状況下、チーム一丸を実践したといえる内容だった。終盤、別指定選手の渡辺選手もスチールからのドライブを決めれば、中山選手のタッチダウンパスで、連続で決めた。

残り時間が迫る中北海道は捨て身のオールコートディフェンスを仕掛け、秋田のパスミスを誘い、最後はメイヨ選手に合わせ得点を重ねるも時すでに遅し、、。

勝負所でのパフォーマンスで秋田は勝利した。

秋田は楽しんでバスケをしているように感じたし、北海道は秋田のゾーンディフェンスを攻略できず、攻撃が単調になってしまった。北海道は3P シュート34本打って8本しか決めれなかった。

明日はまた違う展開にあると思うが、何を継続するか?問われる内容になる。

【ハイライト】

ケンゾーHCのコメント


→白濱選手が秘儀ロッカーモーション炸裂でリベンジ成功!北海道から古川選手への勝利メッセージ