今シーズン3回目の対決!秋田は2連勝。しかし横浜は外国籍選手が新しく加わっている。特に注目すべきはロバートカーター選手。昨シーズンは島根スサノオマジックに在籍して、好印象を持っている。中でも3pシュートを高確率で決めてくる。
2020-21 B1第14節12月19日秋田ノーザンハピネッツVSビー・コルセアーズゲーム1
秋田|17|14|28|23|=82
横浜|26|22|15|23|=86
10月の対戦で、横浜は2連敗してからは秋田に対してしっかり対策をして臨んだように思えた。秋田のプレッシャーディフェンスにうまく対応し中、外と早めにバランスよく攻めてくる。
3pシュートを打つ選手もシュートタッチがよく、高確率で決めてくる。秋田も食らいついても点差がついていく。ターンオーバーが多く、リズムを悪くしている。
横浜のカーター選手はやはり存在感を示した。内外のシュートや、視野も広くノーマークの選手にパスを供給している。
秋田の外国籍選手もリバウンドやシュートブロックで対抗。ゴールビー選手の後に富んだデイビスが、まるでバレーボールの時間差攻撃のようにシュートブロックでたたきつけ、吠えた!
心配された中山選手もフェイスガードをつけてのプレーはどこか煩わしく、それでもコールビー選手のダンクシュートへ合わせた。さすがである。
秋田の3Pシュートも大浦選手、長谷川選手は決めてはいるが、セットオフェンスでは迷いがあり、苦しいシュートになっている。パスを出せず、仕方なくコールビー選手はミドルシュートを選択し、決めてくれたが、すっきりした感じではなかったようだ。
前半は秋田のやりたいバスケを横浜にことごとくやられた。ターンオーバーが10。そしてこの17点差をどこまで挽回できるか?注目したい。
秋田は最大19点差を、細谷選手、長谷川選手の3Pシュートでじわじわ追い上げると、ディフェンスでも出足が良くなり、前半とは真逆の展開になった。
立て続きに決まる3Pシュートの破壊力は圧巻で、最後は中山選手がプザービーター3Pシュートで59-63の4点差に迫った。急に秋田は3Pシュートの確率が上がってきた。
居は星谷選手が古巣に燃えた。レイアップシュートを連続で決めると吠えた!これで2点差。流れは完全に秋田へ。逆に横浜はパスワークがちぐはぐに、、。そこを秋田はマイボールからの細谷、コールビー選手レイアップワンスローで66-65の逆転。
この日一段と細谷選手が輝いた。
勝負の4クオーターでも細谷選手が3Pシュートを決めて突き放しにかかった。中山選手がオフェンスリバウンド回収!秋田の形になっている。
横浜を狂わせたのは秋田の足だろう。
大事なところで古川選手の3Pシュートをで81-76で勝負あったかに見えた。しかしそこには落とし穴が待っていた。
バックコートからのボール出しで、まさかのターンオーバー!横浜アウダ選手にダンク!中山選手のパスが読まれターンオーバーで82-83の逆転。ここで勝負あった。
残り2分半5点差でのクロージング、、、。これ策がなかったのか?大いに悔やまれる。しかしこれがバスケットなのだろう。
秋田も相手バックコートからのボール奪取を何度もやってきたし、今回はミスがでて自爆したけれど。これも経験の一つ。しようがないけれどそうやって、乗り越えていくしかない。
なので大事なのは明日の試合。ましてやゲームの遂行力だ。細谷選手は悔しくて眠れないかもしれない。でも秋田のチーム力を生かして、勝負に勝ってほしい。