外国籍選手の入国が遅れたり、様々な困難でシーズン開幕まで間に合わなかった時、窮地の場面を救ってくれた外国籍選手がいた。それはマイク・ベル選手とエリック・ニッセン選手だ。2020年シーズン前で、コロナ真っただ中で入国遅れが生じていたころだ。

#8 マイク・ベル(Mike Bell)

■ポジション パワーフォワード(PF)
■身長/体重 205cm / 100kg
■生年月日  1982年8月11日
■出身地   アメリカ
■国籍    アメリカ
■経歴    アトランティック大学
→ ローマ・グラディエーター[WBA](2005-2006)
→ ツボルグ・イズミール[トルコ](2005-2006)
→ ゲスティベリカ・ヴィーゴ[スペイン] (2006-2007)
→ エテンダード・ドゥ・ブレスト[フランス](2007-2008)
→ ハーバー・ヒート[ニュージーランド](2009-2010)
→ 大分ヒートデビルズ[bjリーグ](2009-2010)
→ 仙台89ERS[bjリーグ](2010-2011)
→ 大阪エヴェッサ[bjリーグ](2011-2013)
→ バル ハラ[メキシコ](2013-2014)
→ 信州ブレイブウォリアーズ[bjリーグ](2015-2016)
→ 香港タイフーン[香港リーグ](2017)
→ ハノイバッファローズ[ベトナム](2018)
→ マカウ ウルフ ウォーリアーズ[中国](2018-2019)
→ ハノイバッファローズ[ベトナム](2018-2019)
→ 山形ワイヴァンズ(2020.2-)
→ 秋田ノーザンハピネッツ(2020.8-)
秋田ノーザンハピネッツの一員として迎え入れてくれてありがとうございました。
このような機会と経験をいただけたことに心から感謝しています。
残念ながら家族の事情により秋田のチームへの参加は予定よりも短くなってしまいましたが、秋田ノーザンハピネッツのチーム、クラブのスタッフのみなさん、そしてブースターのみなさまのこれからのご活躍を祈っています。
どうもありがとうございました。
【クラブ代表コメント】
 マイク・ベル選手は外国籍選手追加ルールによりチームに合流して間もない中で、先日のプレシーズンゲーム新潟戦に出場。1戦目では16分の出場で14得点11リバウンドと、ベテランとしてスキルを発揮しつつ、早くもチームにフィットした姿が見られ、開幕へ向けてさらなるチームケミストリーに期待しておりました。
 そんな矢先に本人から契約解除の申し出を受け、複数回にわたり話し合いを重ねましたが、家族の事情によりどうしても日本を離れ家族の元に行く必要があるとのことで、残念ながら契約を解除することとなりました。しかし、秋田ノーザンハピネッツの一員として力を尽くしてくれたことに変わりはありません。短い間でしたが、チームに貢献してくれたベル選手に感謝申し上げます。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=15396
マイク・ベル選手はこれまた、短期間でよく秋田というチームにアジャストしてくれたな!という矢先に退団の情報が入ってきた。とても献身的なプレーだっただけにみんなから惜しまれた。

#8 Erik Nissen(エリック・ニッセン) 

■ポジション  PF(パワーフォワード)
■身長/体重  206cm/100kg
■生年月日   1995年4月27日
■出身地    カナダ
■経 歴    アケイディア大学
⇒ Bodegas Rioja Vega Logrono(Spain-LEB Silver)
⇒ 岩手ビッグブルズ(2019-20)※2020年9月 秋田ノーザンハピネッツへ期限付移籍
【クラブコメント】 
2020-21シーズン契約合意をしているハビエル・カーター選手とアレックス・デイビス選手の入国の目途がまだ立っておらず、更にマイク・ベル選手も家族の事情により契約解除となった今、10月の開幕を控え、チームとしてはローテーションのやり繰りが厳しい状況となっています。
 
そんな中、期限付き移籍で岩手ビッグブルズに所属しているエリック・ニッセン選手が加入してくれることになりました。移籍期間は10月12日までの契約となり、開幕の信州ブレイブウォリアーズ戦から2節の京都ハンナリーズ戦まで秋田ノーザンハピネッツの一員として戦ってくれる予定です。動けるビッグマンとして秋田のスタイルでハードにプレーし、更にチームに勢いをもたらしてくれることを期待しています。
今回、このような契約を受け入れてくれたニッセン選手および岩手ビッグブルズに感謝申し上げます。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=15398
エリック・ニッセン選手も本当に努力の人でした。B3というカテゴリーなのでB1には厳しいのでは?と思われていましたが、秋田の戦術理解しようと熱心に取り組んでくれました。この経験を岩手に生かそうと、ミスを恐れずにプレーをしてくれました。その後岩手に戻り1試合平均13.1得点、9.9リバウンドなどを記録しています。
現在はカナダ政府の指示でカナダへ帰国しているとのことです。
マイク・ベル選手、エリック・ニッセン選手どうもありがとう!改めて敬意を表します。
そして今シーズン、ジョシュア・クロフォード選手の活躍にも目が離せません。今月16日から始まる東北カップは秋田開催!配信はバスケットライブでご覧になれますよ!