シュート、シュート、シュート!どうしたティルマン!佐賀との超我慢比べで勝利がスルリの訳

昨日のゲーム1は最後1分の激闘の末、相手チャイルズ選手のフリースローが外れ、秋田に勝利が来た。ターンオーバーが20と信じられない数字で、大いに修正が求められる。ゲーム2では特にチャイルズ選手が奮闘しそうだ。

試合結果・速報

2023-24 B1第6節11月5日秋田ノーザンハピネッツVS佐賀バルーナーズゲーム2

秋田|14|15|23|12|=64
佐賀|15|17|21|17|=70

佐賀は昨日は悔しい敗戦で、気合の入ったディフェンスで、秋田を2点に抑え、7-0のランに成功。秋田は赤穂選手のドライブや熊谷選手の2スローや田口選手のドライブで流れが良くなった。

ベイカー選手のアリウープダンクも決まり、同点に追いついた。

お互いが激しい守り合いで秋田が抜け出すと思いきや、ハレルソン選手が3Pを決めて25-23。完全なロースコア展開になった。ディフェンスでの我慢比べ。相手のいい部分を消している。

チャイルズ選手もフリースローも決めて、後半カムバックをしてくれる予感を漂わせた。

同じような我慢比べで、ハレルソン選手が3P。秋田は赤穂選手の3P。突き放せないじりじりとした展開。最後に勝負を決めるのは誰か?勝負を決めたのは佐賀のハレルソン選手、ガルシア選手の3Pだった。

ハイライト動画


秋田ビッグプレー動画

ケンゾーHCコメント

連勝のチャンスがある中、出だしに佐賀さんがファイトしてきていたのは感じていました。
前半のオフェンスリバウンドの差や、終盤に秋田が得点できない中で相手はビッグショットを決めたり、少しのところで勝ちきれないというゲームでした。
そこをどうやって勝ち切れるか。
最後難しいシュートになっているので、自分たちが良い時のリズムをどう継続するのかを全員が理解してやらないと得点にならないです。
独りよがりなシュートが多いのでチームとしてそこを改善しなければならないと思います。
選手たちは全体を通してファイトしてくれたと思いますが、誰がステップアップしていくのか、どうチームがステップアップするのかが大事だと思うので、こういう試合を勝てるようにやらなくてはいけないと思いました。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=18053

最後に

うーん、今日はティルマン選手の沈黙?がどんな訳だったのか?知りたかった。合流直後の試合で二桁得点。面影がなかった。独りよがりのシュート、、というが結果入っていれば「ビックショット」だろうか?なので決め切る個の力不足で、チームのせいにしてはいけない気がする。責められるのはターンオーバーだろう。
秋田はまだ連携の、合わせの準備不足は明白。そして基本のリングアタックができないでいる。どうしたんだろう?

それは佐賀のディフェンスがいいという事。最近は昇格組でも、きっちりと準備をしてきている。頼れる外国籍がいて、目指すチームの形を作っている。そしてそれは40分間継続できる構成なのだ。

秋田はスタートで大いにつまづいた。チームとして慢心はなかっただろうか?