現在コールビー選手は両膝蓋骨骨折のケガからの復帰を目指し、リハビリの真っ最中だ。そして現在の秋田の外国籍は3人。衝撃のデビュー戦を飾った、グリン選手とアイバーソン選手だ。そしてデイビス選手もBリーグにアジャストし、ファールもコントロールしながら、オールラウンダーぶりを発揮している。
このまま、快進撃を続け、コールビー選手も完全復調した時に、「さあこれで秋田は万全だぜ!」とは素直に喜べないのが実情なのだ。
2020-21B1・B2リーグ戦試合実施要項
第7条〔外国籍選手等〕
(1) Bクラブがリーグ登録できる外国籍選手数は、1クラブ合計3名以内とし、
アジア特別枠選手または帰化選手(満16歳となった後に国籍法に基づく帰化に
よって日本国籍を取得した選手をいう。以下同じ。)については、外国籍選手と
別途1クラブ1名以内とし、アジア特別枠選手と帰化選手を同時に1クラブ合
計2名以上登録することはできない。
(2) 試合にエントリーすることができる外国籍選手は、前項のうち1クラブ合計
3名以内とし、アジア特別枠選手または帰化選手は外国籍選手と別途1名以内
とする。
(3) 試合中同時にプレーできる外国籍選手数は、試合を通して2名以内とし、ア
ジア特別枠選手または帰化選手は試合を通して外国籍選手2名と同時にプレー
することができる。
(4) 延長時限においても前項と同じく取り扱うこととする。
(5) リーグ登録完了後に適法に帰化が許可された外国籍選手は、所定の手続きに
より帰化選手として登録しなければならない。ただし、当該クラブに別途アジ
ア特別枠選手または帰化選手が登録されている場合、当該選手は当該シーズン
において外国籍選手と同様に取り扱う。
引用:https://www.bleague.jp/files/user/about/pdf/r-19_20201002.pdf
現時点で登録できる外国籍選手は3人までという決まりがある。なのでコールビー選手は登録できないのだ。無論今季の契約もしていない。⇒間違っていたらごめん。
理想はコールビー選手が帰化としてなってくれればいいと思うのだが、そうなるとアジア枠のワン選手の扱いで悩む。ワン選手とは3年契約を結んだばかりだ。
ましてやコールビー選手が復活したころに、外国籍選手が何かの理由で契約解除となる事態が発生する場合まずは考えられない。よく、シーズン途中で「お互いが納得の上で契約解除」というニュースがたびたび発生はするが。
それは何かの事件や、大けが等なのかもしれない。
B2時代からのコールビー選手の活躍、その献身的なチームプレイは目に焼き付いている。秋田一筋で、大好きな選手の一人だ。
先のことはわからないが、今シーズンの戦いについては、現在の登録選手ですべてをかけて優勝を目指している最中なことは変わりない。
恐らくは来シーズンで、はっきりすると思われるのだが、、、。移籍して秋田と戦うとなれば、超複雑な気分だろう。